校長日誌

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2020年12年22日 | 校長日誌

この度、高校演劇部員が生徒講評委員の代表として演劇発表会の中国大会に参加しました。参与からのご報告をいたします。

高校1年生のKさんが,第58回中国地区高等学校演劇発表会 (総合文化祭 演劇部門 中国ブロック大会) に生徒講評委員として出場しました。中国5県から選考された他の生徒講評委員の演劇部員11人と,11校の上演を鑑賞した後で,劇を観て感動したり,苦しい気持ちになったりした思いをことばで表現し,共有しました。高校生の講評は,大人の視点では気づけないことにも若い感性で鋭く指摘して,うまく言語化している様子でした。Kさんは,唯一の1年生でしたが,他の2,3年生の先輩たちに勝るとも劣らない感性で,自然体で自分が感じたことを上手く表現してくれていました。今回体験したことを,3学期以降のクラブ活動の中でも活かしていって欲しいと思います。参与としても,素晴らしい上演を多数観ることができて,充実した三日間を過ごすことができました。

昨年度、事務局をお引き受けして、演劇の世界の一端を少し学ばせていただきました。上演前後の生徒たちが作品と向き合う姿勢に感銘を受けたものです。学校間の交流、刺激にもつながりますね。コロナの関係で、言葉や身体で表現することの大切さを改めて感じる今日この頃です。この貴重な体験を今後の学校生活に活かしていく生徒たちを今後も応援したいと思います。

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感謝と祈りのうちに

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