校長日誌

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2021年02年01日 | 校長日誌

2月1日(月)、ノートルダム・カレンダーも2月の目標に変わりました。この話題はあとにして、最初に(私ができることなら)居座りたくなる場所からご紹介します。

図書館の新着図書や雑誌、絵本コーナー…ソファのそばには新聞…ぜいたくな空間でもあります。

さて、2020~2021年にかけてのノートルダムスクールにおける重点目標によると、1月はSDGs10番「人と国の不平等をなくそう」、そして、2月はノートルダム修道会設立日(1804年2月2日)を記念し、「ノートルダムスクールの特色の原点に立とう」(英語でHallmarks)です。

1月の目標に関連するかと思いますが、先日行われた中1の講演会(白杖の会の方)で生徒たちが質問した内容を教えてもらいました。視覚障害の方々も等しく生活しやすい環境や意識、配慮に関する質疑応答でもあったようです。

Q1 コロナ対策の状況で困っていることはありませんか?

A1 消毒液の置き場所がわからない、レジの進み具合がわからないといったことがあります。

Q2 電車の中で私たちができることはどんなことでしょうか?

A2 席がもし空いているようなら、肩をぽんぽんとたたきながら教えてくれると(たたくだけだ

   と何かわからないので…)うれしいです。後ろから声がすると方向がわかります。

Q3 室内で白杖は使うのでしょうか?

A3 屋内の床などを傷つけるので、使わないです。住み慣れた家の中なら位置をだいたい覚えて

   いるので壁などをつたいます。

Q4 屋内の施設で困ることはありますか?

A4 点字があれば、また、エレベーターも音声付きで説明してくれるので大丈夫です。ただ、初

   めての場所には一人では行けません。

Q5 一人でいるときの連絡手段は?

A5 スマホに資料をかざせば読み取って音声で説明してくれるアプリがあり、利用しています。

 

 

お話や実演に加えて、生徒から自主的に質問が出たことがうれしいです。冬休み中に、視覚障害者の付き添いの方から、本校の中学生が電車の中で声をおかけしたところ喜んでくださったというお電話をいただいたこともあります。逆に体調が悪かった生徒を助けてくださった方もおられます。ありがとうございます。

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2月の目標に関しては、また後日…

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感謝と祈りのうちに

 

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