校長日誌

一覧へ戻る

2021年02年20日 | 校長日誌

昨日の日誌に「18日・19日」とタイトルをつけたのに、19日分を掲載せず、失礼いたしました。2月19日(金)、放課後に実施された中学審議会主催のSDGs意見交換会「~分岐点は2030年~」をご紹介します。

自由参加の意見交換会に中1から中3まで約20名集まりました!

会の進行は中2副会長さん。グループの進行は中3が担当しました。まず、温暖化・”脱炭素”に関するNHKスペシャルのダイジェスト版を皆で視聴して、その後に番組の分かち合い、そして、日本が取り組むべきこと、それらの利点、問題点を出し合いました。

最後に、私たちが脱炭素化に向けて将来貢献できることを考え、発表しました。

企画、実行、そして、自由参加に応じた生徒の皆さんの意欲にあっぱれです。参加者の記録を見せてもらったのですが、ゴミの削減、店でパック売りでなく、バラで売るといった生活のあり方を問う意見も多くありました。自分自身の生活を振り返ると頭が痛いです。また、将来の提案の中に、投資とか、地質学者や政治家などの立場に立った意見、空気中の炭素から何か作る発明をしたいという頼もしい意見もありました。HR委員会を中心に、高校生は今、「使用済みカイロ」を集める取り組みも行っています。

日々の授業で学習を積み重ねたり、探究学習を設定したりしている学校で、さらに生徒たちが生み出す縦わり活動は、可憐なつぼみでもあり、花咲く場でもあります。企画した中学審議委員、ごくろうさまでした。

*************************

確かに未来はある あなたの希望が断たれることはない。(「箴言」23章18節より)

*************************

感謝と祈りのうちに

一覧へ戻る