校長日誌

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2022年02年02日 | 校長日誌

2学期末に自主的に動物愛護ボランティア活動について学年集会で発表した高Ⅰ生徒2人が、感想も含め、発表内容をまとめて書いてきてくれました。動物愛護センターから提供していただいた写真も合わせてご紹介します。

M・Yさん

「中学1年生の頃から動物愛護センターでのボランティア活動を続けています。

活動内容としては、センターにいる子達の犬舎や猫用ケージを掃除したりご飯をあげます。また、ブラッシング等を行い、人慣れできるように散歩やふれあいを行ったりもします。

もちろん、元野犬や野良猫だった子の中には噛み癖がある子やまだ人間に慣れていない子もいますが、ただ人間が怖いだけでみんな本当に良い子達です。

驚くべきことに愛護センターには飼い主から連れてこられる犬・猫がたくさんいます。

一度家族になったのにどうして手放すことができるでしょうか。

広島県は殺処分0と言われていますが、それはセンターに来る動物の数そのものが減ったのではなく、保護団体さんが懸命にセンターからの引き出しをしたり、愛護センターの職員さんたちが譲渡に力を入れてお世話をしてくださっているだけなのです。

これからペットを飼おうと考える皆さんには、ペットショップではなくぜひ保護犬・保護猫を選択肢に入れてほしいです!

ペットを飼うつもりがない人も、周りの人に「保護犬」「保護猫」の存在を知ってもらってください。その行動がまた多くの犬・猫の命を救うことに繋がります。

センターやシェルターには本当にめちゃくちゃかわいい子たちがたくさん待っています!

そして、必ずその子の最期まで家族でいてください!よろしくお願いします。」

C・Hさん

「今回、発表用スライドを作成させていただきました。私たちは中学2年生の時にもグループ発表の際に同じグループで、保護活動について調べ発表をしていました。私自身はボランティアに参加したことはなかったのですが、このような活動を通して動物への関心を持つようになりました。私も映像を通して人々に情報を伝えたいという夢があるので、このように私たち2人の発表を評価していただけてとても嬉しいです。」

校内の委員会・クラブ活動だけでなく、このように自分たちが興味関心を持って取り組んでいることを大切に育んでいきたいと思います。

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♪His eye is on the sparrow, and I know He watches me♪ (「His eye is on the sparrow」主は雀を見守り給う)…「五羽の雀は二アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、神の前で忘れられてはいない。」(「ルカによる福音書」12章6節)

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感謝と祈りのうちに

 

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