校長日誌

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2022年03年03日 | 校長日誌

今日は、今年度最後の高Ⅰ探究の授業でした。前期のグループ探究を受けての個人探究。小グループに分かれて後期に開始しました。一人ひとりが問いを立て、発展させ、仮説を立てた上で、検証していきます。今年度は研究計画書を提出し、さらに高Ⅱ前期まで探究を続けていきます。全グループを急ぎ足で回ってみました。

 

教員1人あたり3~4人を担当するゼミ形式は、和気藹々とした雰囲気と同時に、真剣な眼差しを感じさせました。

一人ひとりが調べる時間、相談する時間も大切にしていました。

特別教室もフル稼働です。

 

毎回、振り返り書を提出している高Ⅰの皆さんのコメントを読んでみると、一人ひとりが思考を深めていることを実感します。この半年間、高Ⅱの発表を聞いたり、中間発表を行ったりする中で、時に刺激にもなるし、時に焦るかもしれませんが、大切なのはこの過程です。試行錯誤を続けていく皆さんを応援します!

教員は伴走者。私たち自身も振り返りながら、今後の探究活動に活かしてまいります。

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耕し、種蒔く農夫のように、知恵に近づき、その豊かな実りを待ち望め。知恵を得るには、しばらく苦労するが、やがてその実を味わうだろう。(「シラ書(集会の書)6章19節より)

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感謝と祈りのうちに

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