校長日誌

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2022年08年24日 | 校長日誌

8月12日(金)から16日(火)まで,和歌山セーリングセンターにおいて、令和4年度全国高等学校総合体育大会ヨット競技大会が開催され、高ⅠU・Gさんが出場しました。(拍手!)大会に引率した教員からの報告が届きましたので、ご紹介します。これからもGさんを心から応援していきたいと思います。

8月12日(金)は、開会式とトライアルレースが行われました。開会式は、普段は艇庫となっているところに椅子を並べ、各学校1名ずつが出席しました。のわりには、実はこの周りに多くの大人たちがいます…。

トライアルレースが午後から行われましたが、それまでには多くの準備が必要です。ヨットにマストを張るのもすべて自分が行います。

完成形です。

これを、レース前に組み立て、レース後に片づけます。

ヨットを海に出す前に、運んで…海に出して…いよいよヨットで海原へ!

レースから帰ってきたら、陸に揚げて、ヨットを洗います。

レース中、陸上では、レースのインターネット中継を見たり、各艇につけているGPSを画面で追ったりしています。

レースは全部で7レース行われる予定でしたが、一レースは悪天候のため中止となりました。各レース、その日の風などの状況で、スタートとゴールは変わりますし、もちろんコースも変わります。

大会1日目は、海岸から見える位置でのレースでしたが、2日目はどこでやっているんだろう…と思うほど遠くで行われ、3日目はヨットが1㎝くらいに見える場所で行われました。また、風がなければ陸上で待機し、休憩もほとんどなく2レース続けて行われたりもしました。自然を相手にする競技の体力的なしんどさもありましたし、集中を続けなければならない精神的なしんどさもありました。そのような中、初めてのインターハイ出場で、緊張も大きくあったとは思いますが、持っている力を存分に発揮できたのではないでしょうか。風が穏やかであった大会1日目には、理想的なレース展開ができ、第1レースは1位でフィニッシュできました。すごい!!その後は、瀬戸内海では感じられない強い風に遭い、悔しい結果となりました。しかし、すべてのレースに全力で臨むことができ、また全国の強豪たちと戦えたことは、大きな自信になったと思います。また、現時点での自分の力を知ることもでき、次への課題もより明確になりました。

次は国体へ向けての練習になります。学業との両立は大変だと思いますが、これからも応援しています!

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感謝と祈りのうちに

 

 

 

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