創立者聖ジュリーの温かなまなざし
2018年05年11日 | 校長日誌
今、本校は最大の学校行事である学園祭を前に準備が進められています。が、その前にクリアしていく必要があるのが、来週の第1回テスト。今はテスト週間で本来なら委員会やクラブ活動は停止中…のはずですが、黙々と委員会活動(特に学園祭実行委員会)や今週末行われる大会前の体育部(陸上部、剣道部、卓球部、水泳部)の練習が行われています。創立者もいつも応援しているよというメッセージを、生徒たちや支えてくださっている保護者の皆様にもお伝えしたく、聖ジュリー像のオンパレードです。
卒業生の方々も懐かしいお姿かと思いますし、受験生の皆様には創立者の思いが少しでも伝わったら幸いです。像が応援メッセージ?と思われるかもしれませんが、聖ジュリーの像は、全世界どこにいっても同じ姿勢…「いつも子どもと共に生徒と共におられる姿、その慈愛に満ちた表情」が特色です。なお、冒頭の写真は、ベルギー(ナミュール)の修道院にあった聖ジュリー像です。
聖ジュリーの足跡として、現地の風景も交えてご紹介します。
フランスのパリ郊外クビリー村の看板
クビリー村にあるジュリーの生家の屋根
クビリーにある修道院内の聖ジュリー
聖ジュリーの生家内(復元)
クビリーの教会にて
ベルギー(ナミュール)の修道院内
ナミュールの元の本部修道院入口(現在、本部はローマ)
ジュリー・ビリアート通り
アメリカの姉妹校(Academy of Notre Dame de Namur)
次はナミュール市内のようすです。
川面の輝き、街の落ち着き、優しさ…広島に似ています。
学校や記念館
要塞跡に登って撮りました。
これらの話を先日、4月26日(木)と5月10日(木)の5、6限にMJ(マザージュリー)プログラムの一環で、「世界とつながるノートルダム清心」というテーマのもと、文化学習授業を中1の各クラスで行ってきました。好奇心旺盛な皆さんは一生懸命聞いてくれたり、クイズや真剣な問いに対して熱心に考えてくれたりして、私も楽しかったです。感想の中で、「『創立者聖ジュリーの像はいつも子どもといっしょの姿』と聞き、子どもへの愛情深い方だったんだなあと嬉しくなった」とあり、改めて私が今まで撮影した聖ジュリー像を思い返してみました。さて、これからのジュリー像はいずれも校内にあります。
中学玄関前 どの生徒もちゃんと本を持っています。勉強をしっかり。
旧講堂 生徒に勉強を教えてくださっているように見えますね。
元修道院から やがて図書館へ
校長室
背中を支えてくださっている!
「心を清くし 愛の人であれ」
感謝と祈りのうちに