校長日誌

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2018年06年26日 | 校長日誌

アメリカのボストンからシスター・マリー・アン・プリフォンティン(写真中央)が来日され、岡山や東広島・倉敷などで講演や授業を行われました。アイキャッチ画像の右はシスター三宅(倉敷清心の校長先生)、左はシスター・メリー・コリピオ(かつての同僚)です。本校には、6月25日(月)にお越しになり、高3や高2の授業で難民問題のロールプレイや意見発表などに続く講話をしてくださいました。

高3宗教では、挨拶の後、皆で♪Amazing Grace♪を歌いました。その後、二人の代表が日本政府の首相という役割を担い、その代表同士が話し合い、その意思決定を示し、私たち市民が賛成するのか反対するのかといったところから展開されました。

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生徒からの質問に応えていただきながら、国外に逃れた難民や難民申請者、国内で住まいを失った避難民が今、世界全体で6500万人にものぼるという状況、日本や諸外国の現状などから私たちの今、未来を考えされられました。

昼休みは、生徒会・清友会・ESSメンバーによる歓迎会。

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63期作成(折り鶴による)のウエルカムボードはいつも大活躍です。

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生徒会やESSから歓迎の言葉や日本に関するプレゼンテーションも行われました。6限は高2のオーラル授業。代表生徒たちが事前によく調べた内容と共に、自分たちが考えた提案を投げかけていました。

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放課後は、クラブ見学。ESSを訪問された後、剣道・卓球・箏曲なども体験され、広島での一日を過ごされました。大学や中・高での講義以外に、岡山のノートルダム清心女子大学「フェリーチェ」(市民講座)では、「International Migration:A Comlex Phenomenon in an Era of Deepening Globalization(国際的な人の動き:グローバリゼーションの諸現象)」という演題だったそうです。これまで、ナイジェリアでの女性のためのカトリック研究所教育プロジェクト、多文化を背景とした反人種主義等の戦略的計画を国家的・宗教的・地域的レベルでトレーニングする数多くのワークショップを企画・指導されたとのことでした。ちょうど6月20日「世界難民の日」を迎えたばかりです。これからも現状を知り、自分たちの問題として受け止め、考えていけたらと思います。穏やかなシスターの笑顔と凜とされたお姿に身が引き締まった一日でした。ありがとうございました。

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愛の反対は憎しみではありません。

愛の反対は無関心です。

by マザー・テレサ

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感謝と祈りのうちに

 

 

 

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