校長日誌

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2018年08年20日 | 校長日誌

本校の学校案内パンフレットを手掛けてくれている卒業生(43期)の臺木敦子さんが、豪雨災害の義援金を届けてくれました。yonoaという名で歌手としても活動している臺木さんは、この度の被害を知って東京でチャリティーライブを企画、実行。その売上の一部を、母校を通じて必要とされている人々のために使って欲しいと、届けてくれたのです。同時に、多くの方々からの励ましのメッセージもいただきました。

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冒頭の写真は、臺木さんが祈りを込めながら作成されたアートです。ご協力してくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。以下、臺木さんからのメッセージです。どうぞお読みください。

この度の西日本豪雨にて被災された皆様には謹んで心からお見舞い申し上げます。8月2日3日の2日間、東京汐留ブルームードにて急遽開催いたしました西日本豪雨チャリティーライブ「YONOA LOVE×LOVE」にて、約150名の仲間にご賛同頂き、更には、私のぬいぐるみブランドDooZoo Forestオンラインショップにてチャリティー購入頂きました売上の一部と合わせまして、義援金合計243,388円が集まりました。義援金は二等分し、=============================

◎中国新聞社会事業団 様 121,694円

◎ノートルダム清心中高等学校 様 121,694円

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の二箇所へお届けさせて頂きました。被害が明るみになった7月7日は、私のメジャーシングル「This Is Me」のミュージック・ビデオが渋谷スクランブル交差点の街頭ビジョンにて放映スタートした日でもありました。多くの仲間たちと共に作り上げてきた渾身のミュージック・ビデオが遂に放映される記念すべき日を、今すぐみんなと喜びたいと思っていたその時、その一方で同時に目にしたのはあまりに悲惨な西日本豪雨のニュースでした。私は一体どうすべきなのか、今、何をすべきなのか、しばらく途方に暮れる自分がいました…そんな時、広島の仲間からこんな言葉がありました。「広島のことを悲観してみちゃだめだよ。YONOAちゃんがアーティストとして頑張っている姿こそが、みんなを元気にするんだから、これからもしっかり頑張ってね!」その言葉を噛み締めながら、私は、アーティストとして、歌うことを通じて、西日本へ元気を届けよう、それこそが必ず力になるんだ、と決意し、急遽チャリティーライブの開催を決めました。本番まで3週間をきる短い期間だったにもかかわらず、多くの方々にご賛同いただき、義援金も無事お届けすることができ、少しでも被災地のみなさまの一日も早い復興に繋がってくれることを心から願っています。被害が起きてからの1ヶ月間。広島から離れた場所でアーティストYONOAとして活動する中で、今、自分にできること。アーティストとして、一人の人間として、一体何が出来るのかを本当に深く考えさせられる1ヶ月となりました。そして、地元では無いにもかかわらず、私の活動を通じて共に広島や西日本を想い、信じて共に行動してくださったみなさんから、本当に多くの大切なものを頂きました。仲間の真のあたたかさに触れ、これこそが愛というものなのだと、逆に多くのことを学ぶ機会となりました。

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ただ、先日2日間、呉市天応地区と尾道市と災害ボランティアに参加させて頂きましたが、あまりに酷い被災地の現状…これは本当に、、復興までかなりの長期戦になると痛感しました…。時間と共に世間では日々記憶が薄れていってしまうからこそ、これからも一人でも多くの人が引き続き長期的に少しずつでもとにかく行動し続けて、支援を続けていくことが、1日も早い復興に繋がると感じました。私も今後出来る限りの事を引き続きやって行く決意です。被災されたみなさまにも、どうか、こうして離れていても共に戦っている仲間がいる事を感じてもらえて、少しでも気持ちが楽になってもらえたら嬉しいです。一日も早く、安心して暮らせる日常が戻ることを切に願っています。

YONOA

▼ブログにボランティアのレポートも書いています。

①災害ボランティアレポート《呉市天応地区》https://ameblo.jp/loveyonoa/entry-12397077334.html

②災害ボランティアレポート《尾道市》https://ameblo.jp/loveyonoa/entry-12397446690.html

▼チャリティーライブの様子(2日目のみですが)お客様が動画を撮って下さいました。

https://youtu.be/Xzss9v4rLzQ

以上、ここまでが臺木さんからのメッセージです。臺木さんはこの義援金、応援してくださった方々のメッセージカード、アート作品を持って、学校に来てくれました。協力して下さった多くの方々に心から感謝申し上げます。お預かりした寄付金は、皆様の思いを活かす形で、必要とされているところにお届けする予定です。

yonoa ありがとうございました。

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今回の豪雨によって亡くなられた方々には永遠の安らぎを、また、被災されて種々の困難の中にある人々には、必要な助けを与えてください。

カトリック広島司教区 西日本豪雨に関する共同祈願(例文)より

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感謝と祈りのうちに

 

 

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