第5回 全国高校生手話パフォーマンス甲子園
2018年10年12日 | クラブ
7日(日),鳥取県の米子コンベンションセンターで開催された「第5回 全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に 本校手話同好会「しゅわっち」と広島南特別支援学校の合同チームが出場しました。
全国大会の結果はこちらから。鳥取県聴覚障害者協会賞を受賞しました。
パフォーマンスは「広島の私達が今,伝えたいこと」というテーマで,突然襲ってくる災害で,ろう者の方にどのような支えが必要か,被爆ろう者や広島の豪雨災害の体験を元に考えてみたことを発表しました。
部長のR.Fさんの感想です。
今は手話甲子園を無事に終えることができてほっとしています。
私たちは4月から交流を重ねてきました。
最初は手話があまりできなかったため,筆談でやりとりをしていましたが,上手く気持ちが伝わらず,大変でした。しかし,お互いの学校を行き来して交流を重ねていくうちに,だんだん手話もできるようになり,台本について考える時も皆で活発に意見を交換することができました。
夏休み以降は毎週のように両校一緒に練習をして,正直しんどいことも多かったですが,それ以上にやりがいがあって良い経験になりました。
手話甲子園では,鳥取県聴覚障害者協会賞という素晴らしい賞をいただくことができて本当に嬉しかったです!
広島南特別支援学校の先生方,私たちにろう者の被爆体験を聞かせてくださった仲川さん,しゅわっち顧問の先生,昨年手話甲子園に出場したくさんアドバイスをくださったお姉さん,応援してくださった先生方,保護者の皆様,友達に感謝の気持ちでいっぱいです。練習を見てくれた後輩には,優勝,という夢をたくしたいと思います。
本当にありがとうございました!
しゅわっちのメンバーは,大会前に朝早くから集まって練習に励んでいました。
その姿は周りの生徒たちにとっても,良い刺激になったと思います。
全国大会出場に向けての練習の様子は,校長日誌「10月第1週目」の記事でご覧ください。
台風25号の影響が心配される中での大会出場,お疲れ様でした。