6月23日(日) 中学山岳部 定例登山
2019年06年27日 | クラブ
今回は,広島大学総合博物館の塩路さんを講師にお迎えして,広島大学敷地内にあるビオトープ「発見の小径」を散策し,水辺に生息する動植物の学習会を2時間行いました。学習会が始まる12時までに,広島大学の西側にある二神山へ登りました。学校の裏山程度の標高であったため,1年生も楽々登り切ることができました。
1年生10名,2年生13名,3年生4名,27名の参加となりました。塩路さんの詳しい解説に驚いたり,かえるやバッタを捕まえるのに夢中になったりと,小さな自然環境に満喫している生徒もたくさん見かけました。4月から3年生が1,2年生をリードしてくれるようになり,頼もしく感じています。
中学1年 N. Rさん
東広島市の二神山に登りました。1年生の私は初めての登山だったので,とてもワクワクしていました。登り始めてすぐに竹やぶがありました。間近で竹やたけのこを見るのは初めてだったので嬉しかったです。坂はたまに急なところもあったけれど,ゆるやかなところが多かったので,あまりつかれることなく登ることができました。山頂に着くと,少し早めの昼食を取りました。学年ごとにかたまって食べたのですが,3年生のお姉さん達ともお話することができ,楽しかったです。
下山すると広大キャンパスに向かいました。大学内にカフェなどあって,「大学はとても難しいところだ」と思っていたのですが,それだけじゃなく楽しいこともあると知り,大学に対してのイメージががらりと変わりました。その後は,大学の方が「発見の小径」を案内してくださいました。葉っぱをかじってみたり,ジュンサイに触ってみたり,あまり見ることのできないアカハライモリが見られたりして,なかなか体験できないことばかりで,とても有意義な時間を過ごすことができました。この1日で学んだことを,これから山岳部の中で活動していく上で役立てていきたいと感じました。
中学1年 Y. Rさん
山岳部として初めて山に登りました。少し足がすべったりしましたが,無事に山頂に行くことができて良かったです。快晴というわけではなかったので,すごい景色が良かった訳じゃなかったけど,さっきまで大きく感じていた田んぼや町が小さく見えて,ここまで登ったんだと達成感を感じました。登っている中でいろんな虫とか植物とかを見ました。虫は苦手なのでちょっと嫌でしたが,自然にふれられて良い機会になりました。それに,普段,竹とかがたくさん生えている所に行ったりはしないので,すごく新鮮でした。
山に登った後に広島大学キャンパスの「発見の小径」という自然がたくさん感じられる所を見学しました。同じように見えていた木々も,それぞれ特徴があることを,葉をかじったり幹を触ったりと体を使って感じることができたので良かったです。それに,この木の葉は柏もちの葉になるとか,くらしと関連させて学ぶことができて良かったです。この知識をこれからの山登りに生かしていきたいです。
中学2年 D. Hさん
今回は,1年生と初めての登山でした。きついかなと思ったけれど,意外と登りやすかったです。少し体調を崩した子もいましたが,1年生も割と登れていた気がします。
「発見の小径」では,いつもは触れ合えない身近な自然と接することができ,楽しむことができました。西日本ではカシワモチの葉が手に入れにくいため,サルトリイバラの葉を使っていることが分かりました。
中学3年 U. Aさん
この日は西条にある二神山という山に登りました。標高も低くて,すごく登りやすかったです。山頂に着いて,ご飯を食べた後,広島大学の「発見の小径」というところに行って,実際に自然観察をしてきました。
私は生き物が大好きで,可愛いショウリョウバッタなどもいたのですごく楽しかったです。いつもとは違う環境で,あちらこちらを観察できてとても貴重な時間を満喫することができました。