高校NDA委員会 赤十字血液センター訪問報告
2016年02年20日 | 委員会
私たちNDA委員は、2月12日(金)に広島県赤十字血液センターに献血について学ぶため見学に行きました。ここは、中・四国地方に9つある献血センターから届けられた血液が集まる場所です。
“献血”というものに関してあまり知識を持っていなかった私たちでしたが、実際に血液を患者さんの元へ届けるために年中休まず働いている方たちの姿を見て、血液を必要としている人の手に渡るまでにどれだけ多くの人の協力があるのか、そして献血が患者さんの命を繋ぎとめる上でいかにかけがえのないものとなっているかを深く感じることができました。
最も心に響いた言葉は、血液を提供する人は、きちんと自覚を持って行動を起こさないといけないということです。自分の血液で人の命を助けられることは意義のあることですが、その分自分の健康状態に偽りなく向き合い、本当に献血できるかどうか判断することも大切です。
直接人の命を救うような大きなことはできない私たちですが、献血をすることによって人が笑顔になるのなら、これほど嬉しいことはありません。
見学の後、早速献血の協力をするために献血ルームに行きました。思った以上に多くの人が訪れていました。広島では、一日100人当たり7人が協力をしています。みなさんも是非足を運んでみてください。
高Ⅱ M.H
案内をしてくださった広島県赤十字血液センターの皆さま,どうもありがとうございました。
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