今日の清心

一覧へ戻る

2015年09年09日 | 日記

この夏、高校1年生のR・KさんとY・Yさんが「青少年国際平和未来会議」に参加しました。そのときの報告を数回に分けて紹介します。なお、英語版は、「Introduction of NDS」(生徒の英語による学校生活ブログ)をごらんになってください。

皆さんこんにちは。

私達は今年の夏休みに、広島市が主催するInternational Youth Conference for Peace in the Future「青少年国際平和未来会議」というプログラムに参加しました。これから全6回に渡ってIYCPFの活動と、それを通して私達参加者が感じたことを紹介します。

ポスター

まず、IYCPFを簡単に説明します。

IYCPFは、世界の若者が友好関係を築き、相互理解を深める場です。それと同時に、平和について考え、互いの意見を共有しあう場でも有ります。今年は終戦70周年にあたり、20カ国23都市の71人が参加し、前回よりも規模の大きいプログラムでした。私達はこの10日間、英語でコミュニケーションを取りながら、茶道や琴など日本の伝統文化を体験するともに、原子爆弾投下を含めヒロシマのことを、出身国に関係なくより深く知ることが出来ました。

集合写真

10月31日(土)創立記念行事としての「ノートルダム・ピース・フォーラム」に向けての準備会も始まりました。「戦後70年を迎え、わたしたち若者はどのように平和を実現していくのか」というテーマのもとで、8月5日にカトリック平和行事で発表した「ユースプログラム」のメンバーがもう一度、9月5日に、全校生徒の前で、プレゼンテーションを行いました。

「心を清い 愛の人」を目指す本校において、上記の活動や、これまで個人・クラス・学年などで取り組んできたさまざまな活動を分かち合いながら、今後、一緒にどんなことができるのかといったことを深めていけたらと思っています。昨日の準備会では、建設的な意見が次々と出されました。中学生・高校生が、さらに10年、20年、30年後を見据えながら、どんなことができるだろうかと議論しあい、主体的に動いている姿は、本当に頼もしいです。審議会からの働きかけが始まり、初めての企画で、どのような展開になるのか、未知数のところもありますが、新たに何かがまた生まれてくるように思います。

これまで先輩たちも参加してきた「青少年国際平和未来会議」の報告の続きをまた、楽しみにしていきましょう。

 

 

一覧へ戻る