平和メッセンジャーに選ばれました
2015年04年30日 | 日記
すでに、4月27日付中国新聞にも掲載されていた記事で紹介されていますが、
中3のH・Kさんが「平和メッセンジャー」に選ばれ、早速
第1回の事前研修会が始まりました。
なお、ここに至るまでの経緯を紹介します。
中学2年のときに、ほぼ全員が日本語でまず平和メッセージを書き、
さらに英語に訳した中から、代表として出品した中から選ばれました。
もう一人の代表者のKさんにも記念品が贈られます。
こうして、広島市内の77中学から寄せられた平和に関する英文を基に、
広島市教育委員会が19人ほど選んだとのことです。
8月5日、各国政府代表が集う場でメッセージを発表。
翌6日には中区の平和記念公園を訪れた外国人にメッセージカードを配り、
意見交換する予定です。
では、Kさんからのコメントです。
今回、広島市の被爆70周年記念事業の一環として、駐日大使や平和公園に訪れた外国の方に
英語で平和の大切さを伝えるメッセンジャーに選ばれました。
先日の研修会では、被爆体験を聞いたり、ワークショップを行ったりしました。
この研修を通して、いろいろな価値観の違いがあっても、それを平和的な方法で
合意させることが出来れば争いが起こらないということを学びました。
研修会はとても興味深い内容で充実した時間が過ごせました。
8月に向けて、平和を伝えるという大きなテーマについて学習していきたいです。
一回一回の研修からいろいろなものを吸収し、
平和の大切さを少しでも多くの方に伝えて
メッセンジャーとしての役割を果たしたいと思います。
今後の研修経過も報告してもらえたらと思っています。応援しています。
なお、5月にはいったら、準備を進めている8月の平和行事発表メンバー
(高3から中2まで)からも経過報告をお伝えする予定です。
どうぞお楽しみに。