永井隆平和賞 中学生の部 K・Hさん最優秀賞受賞の感想
2015年09年30日 | 日記
昨日に続き,今日は「永井隆平和賞」中学生の部 最優秀賞を受賞した中3の
K・Hさんの感想をご紹介します。
このような素晴らしい賞をいただき,とても光栄に思っています。
小学校,中学校と続けてきた平和学習で学んだことや平和についての自分の
考えをまとめたことを,
今回の永井隆平和賞で生かすことが出来て嬉しく思っています。
被爆者の平均年齢が80歳を越えた今,70年前に起きた「原爆」という凄惨な
悲劇の実情を,語り部として戦争を知らない世代にお話ししてくださる方々が
少なくなってきています。
世界が平和になるために私に今,何が出来るのかを考え,実行していきたいと
思っています。
K・Hさん,おめでとうございます。
そして,このような賞を設けてくださり,生徒の皆さんの思いを綴ることが
できたのも,主催者の島根県雲南市の皆さまのおかげでもあります。
ありがとうございました。
永井隆博士の一生について,先日,高2は宗教の時間に「知ってるつもり」
(日本テレビ 96年7月21日 知ってるつもり『長崎の鐘・51年目の真
実』)という番組を視聴し,みんな引き込まれるように見入っていました。
中3の研修旅行で長崎に行ったことも,高校生になって新たな視点で考えるこ
とができたのではないでしょうか。
今も永井隆博士が療養されていた「如己堂」を訪れると,当時のことが
想像されます。
今日も読んでくださり,ありがとうございました。
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