東北ボランティア 2日目
2016年08年19日 | 日記
大船渡ベースからです。
今日は、午前中は2グループに分かれて被災地視察、永沢仮設住宅訪問を行い、午後は3グループに分かれて視察、大立仮設住宅訪問、夕食準備を行いました。
午前中の永沢仮設住宅では、広島風お好み焼きを作って住民の皆様に食べていただきました。
広島で練習してきたおかけで、上手に作れていました。皆様は広島風お好み焼きを見るのも食べるのも初めてだったそうで、喜んでいただけました。
午後は、仮設住宅を訪問して広島や清心に関するクイズ・ビンゴ大会を行い、とても盛り上がりました。
他のグループは夕食の準備や、午前中のグループと同様に被災地を案内していただきました。
被災地視察を行った生徒の感想です。
「テレビや新聞でしか把握できない情報や真実などを、地元の方々と触れ合い、実際に見ることで、初めて知ることができました。報道される写真などでは復興が進んでいるように見えましたが、実際に高台から見てみると、まだ工事中のところが多く、地元の方々やボランティアの人達が協力し合って、復興を進めていけたらいいなと思いました。」
「1番心に刺さった言葉は、『津波は忘れた頃にやってくる』ということです。災害はいつ起こるかわからないから、わたしも家族で話し合って対策を講じておいて、二度とこのような被害が起こらないようにしていきたいです。」
天気はあまり良くないですが、生徒達はみんな元気です。今日被災地を案内していただいて、それぞれ色々と感じたり考えたりしたことがたくさんあったようです。明日からも被災者の方々に寄り添って活動できるようにがんばります。