今日の清心

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2016年12年15日 | 日記

毎日新聞社主催の「第62回青少年読書感想文全国コンクール」の県審査で、清心からは4人が特選を、6人が入選を受賞しました。

選んだ本に真剣に向き合って生み出した文章を、このように目に見える形で評価していただき、彼女たちの自信になったようです。

以下、特選受賞者の喜びの声です。12月14日付の毎日新聞に掲載されています。

高Ⅰ Nさん

読んだ本『光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島』(朽木祥、講談社)

「夏は戦争や原爆に関する本を読んでいる。とりわけ今年はオバマ大統領が広島を訪れた年なので、原爆について描かれた良い本に巡り合いたかった。広島にとって歴史的な年に、この本で受賞したことは生涯忘れられない。」

高Ⅰ Iさん

読んだ本『教誨師』(堀川恵子、講談社)

「死刑制度に関心があり、教誨師について知りたいと思ったからこの本を選んだ。読後に「これを文章にして伝えたい」と思うような激しい感情が湧き上がった。この本との出会いに感謝している。」

中2 Iさん

読んだ本『羊と鋼の森』(宮下奈都、文芸春秋)

「不思議なタイトルにひかれてこの本を選んだ。将来の夢の決め方について一筋の光が見えたことを表現し、受賞できたことをうれしく思う。」

中1 Tさん

読んだ本『生きる 劉連仁の物語』(森越智子、童心社)

「日本以外の国の人から見た太平洋戦争を知りたかったからこの本を選んだ。たくさんの方々に読んでもらえてうれしい。」

 

 

今月のみことばは、詩人、長田弘さんの言葉です。

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