3月11日 祈りの集い
2017年03年11日 | 日記
東日本大震災から6年目の今日、全校で追悼・復興のための祈りの集いを行いました。
最初に東日本大震災犠牲者のために黙祷をしたあと、被災地の近況や被災地支援についてお話がありました。
震災から6年が経ち、避難者や仮設住宅の減少によって復興は大きく進んでいると思ってしまいがちですが、実際にはまだまだ私たちが支援できることはたくさんあります。にもかかわらず、やはり数だけをみて、もう支援は必要ないと、どんどん支援に行く人たちも減少しています。
お話の後、「震災で亡くなられた方々のことを忘れない」との思いを込めて、イギリスの音楽家ジョン・ラターが作詞・作曲した「永遠の花」という曲を聴きながら、心静かに被災地について思いを馳せました。
集いの最後に、全員で次のお祈りをしました。
≪東日本大震災を受けて祈りをともに≫
神さま、地震や津波にあって、
今も苦しんでいる人々をお助けください。
家族を失くした人々、家や仕事を失くして困っている人々、
悲しみや苦しみのために心の力を失くしている人々に、
勇気と希望をお与えください。
そして、わたしたちも、
この人々のことをいつも思い出し、
助け合う心をもつことができますように。
イエスさまのみ名によって。アーメン
これからも、東北だけでなく、地元広島の土砂災害や熊本地震、そして世界中で苦しんでいる方々に関心を寄せ、心に留めながら私たちの「寄り添う」気持ちを忘れないで過ごし、できることをしていきたいと思います。
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