世界平和記念聖堂案内ボランティアの活躍
2017年08年18日 | 日記
広島司教区平和行事が8月5日、6日、9日に広島市中区にある世界平和記念聖堂などで行われました。3日間のうちの8月6日(日)に世界記念聖堂の案内を有志の生徒たちがしました。この日は原爆の日でもあり、主日のミサも行われ、大勢の人たちが来られていました。
この度は、世界平和記念聖堂が耐震工事中のため、ステンドグラスが取り外されていたり、聖堂全体が幕で覆われていたりとご案内したくてもできないものが多々ありました。いつもと勝手の違う案内になりましたが、国内外から訪問された方々に自分たちの言葉で聖堂に込められた平和への思いを生徒たちは伝えていました。
平和行事のプログラムの中で、聖堂案内の役割をくださった平和行事実行委員会と事前学習のために時間を割いてくださった幟町教会の聖堂案内係の皆様、そして参加してくださった皆様ありがとうございました。
以下は生徒の感想です。
・今回の聖堂案内で、私たちも学ぶことが多くありました。国籍、性別、年齢を問わず、様々な方とふれあうことで平和への思いを深めることができました。今回学んだことをいかして、また来年もチャレンジしたいと思います。 (高Ⅰ)
・聖堂の各所に、一つひとつ意味が込められていて、案内することで改めて深く理解できました。今回は、私たちの方が教えてもらうことが多かったけれど、来年はそれをいかして、多くの方を案内したいです。 (高Ⅰ)
・今回聖堂案内ボランティアに参加して、教会についてもキリスト教についてもより学ぶことができました。信者さんと話す機会もあり、新しいこともたくさん学べました。自分たちのつたない案内でも、喜んでもらえたので嬉しかったです。今日学んだことや感じたことを身の回りの人にも発信していきたいです。 (高Ⅱ)
・東京や滋賀から広島やこの聖堂に興味を持って来てくださった方々がいらっしゃることが嬉しかったです。高校1年生の時から3年間参加したこのボランティアを通して、知ったこと、経験したことをいかし、これからも広島のこと、平和のことについて発信していきたいと思います。 (高Ⅲ)