今日の清心

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2017年10年13日 | 日記

10月5日の今日の清心でお伝えしたように,高校二年生の生徒たちは車いす体験をして,10月12日(木)のHRで車いすを使って生活しておられる徳政さんの講演を聞きました。徳政さんは38歳の時に交通事故に会い,車椅子生活となりましたが,その後,「障がい者同士、一人ではできないこと、一人では考えられないことを一緒にみんなで考え、前進しようと」と頚髄・脊髄損傷者への支援、講演活動を続けておられます。講演のテーマは、「生きる事・諦めない事」で、多くの生徒が感銘を受け、共に生きることや,人と人とのつながりの大切さを考える機会になりました。

高Ⅱ T さんの感想

私は今まで大きなけがをしたことがなく,車いすを使っている方と関わる機会がありませんでした。今日,お話を通して,車いすユーザーについてより深く知ることができました。印象に残ったお話は,内臓もマヒして体温調節ができないということです。夏は自分で氷を当てたり,水をかけたりして体温を下げないといけないと知り,とても驚きました。見た目だけではわからないたくさんの不便なことがあるのだとわかりました。徳政先生がおっしゃっていた「諦めればそこで終わり。できないからこそ人は前に進める。前に進もうと思うから,人は成長できる。」という言葉がとても心に響きました。やる前からできないとあきらめるのではなく,やりたいことはやってみるという気持ちが大切なのだとわかりました。これから先,困難なことがあるかもしれませんが,さまざまな工夫や努力をしてあきらめずにチャレンジしていこうと思います。講演していただき,ありがとうございます。

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