進路講演会(卒業生のお話)

2018年03年20日 | 日記

3月14日(水)、中３と高Ⅰを対象に、卒業生を５人お招きして進路講演会が行われました。

中学・高校の頃のご自分の体験も交えて話してくださり、進路についてまだはっきり決めていない生徒も多く、これからの自分の生き方について考えることのできた時間でした。卒業生の皆さん、ありがとうございました。

講演をしてくださった卒業生の方々から66期、65期の生徒たちにメッセージが届いています。

48期　Aさんからのメッセージ

先日は拙い講演でしたが，居眠りもせずに聞いてくれてありがとう！
もう少し色々な種類の事件の話もした方が良かったかも，裁判官や検察官のお話しもすれば良かったかな…？等，反省点はありますが，私自身はとても楽しくお話しさせて頂きました。
弁護士を目指される方はもちろん，そうでない生徒さんにとっても，何かあったときに思い出してもらえる存在になれれば良いなと思います。
女性が活躍できる社会を目指して，一緒にがんばりましょう。

51期　Kさんからのメッセージ

2回目も呼んでいただき本当にありがとうございます。2回とも素直な反応に講演者としても気持ちが引き締まります。

10代半ばの多感な時期にこのように色々な先輩の話を聞いて考えるきっかけになるのはすばらしい機会だと思います。

可能ならば、講師を囲んで個人個人で質問がしやすいような時間、形態があればなお良いかなと感じています。

さて、色々なメディアで情報を得ていると、中、高校生を取り巻く環境は本当に一昔前とは状況が刻々と変わり、例えば、高校生も労働法を知っておこうとか、ビジネス体験をしてみるとか、モラトリアムで大学受験のことだけ考えていればいいという時間でもなくなっている印象があります。

清心では授業の内外で生徒さんたちがそういった事も考える機会があるかと思いますので、ぜひ視野を広く持っていろんなことを吸収していっていただきたいと思います。

51期　Tさんからのメッセージ

「人生でやりたいことをできるだけたくさん書き出してみよう」ということから始めたお話でしたが、生徒の皆さんは一瞬戸惑いながらも、いきいきと自分がやってみたいことを書き出し、お話を聞いてくださいました。

講演後も、何人かの生徒さんから質問をいただいたり個人的にお話をする中で、皆さん真剣に将来のことを考えておられることを頼もしく感じました。

今、無限の可能性を秘めている皆さんです。自分の「好き」「やりたい」という気持ちを大切にしてください。

そして、もし興味のアンテナが反応したならば、ぜひとも話を聞きに行く、見に行ってみる、参加してみるというように行動にうつしてみてください。

今日のお話が皆さんの前進のきっかけになる日がくれば嬉しいです。またどこかでお会いしたら声をかけてください。

今後のご活躍を心より楽しみに応援しています！

52期　Fさんからのメッセージ

先日は私のつたない話を聞きにきてくださり、どうもありがとうございました。地方公務員の仕事は地味ですが、紹介した例のように、皆さんにとても身近な仕事ばかりをしています。扱う分野は多岐に渡るため、異動の度に新たな部署で勉強も必要ですが、「置かれた場所で咲く」をいう言葉を胸に目の前の仕事に一生懸命頑張っていけば、自ずと広い視野を持って判断できる人に成長できるはずです。

私もそのような人になれるように頑張りますので、皆さんも日々頑張ってください。

59期　Yさんからのメッセージ

中３と高１のみなさん、本日は話を聞きに来てくださってありがとうございました。

わたしの講演の中ではみなさんの思いも少し知ることができ、ひとつひとつ応援したい気持ちになりました。

これからも大切に育てていってくださいね。

また、これだ！という夢を持つことはタイミングの問題で、たとえ今なくても劣等感を抱くようなことではないと思っています。

夢があってもまだなくても、今を精一杯生ききっていけることが一番大切だと思います。

みなさんが何かを選択する場面で、今日お伝えしたことが少しでも寄り添い支えになれば嬉しいです。

わたし自身も講演会の内容を作る中で振り返ることができ、勉強になることがたくさんありました。

このような機会をくださった先生方、ありがとうございました。

もっと大きくなって帰ってきます！