謝謝 for coming (生徒報告)
2019年06年05日 | 日記
日本に留学中のシンガポールの大学生，ゴー・エンデュオさんに，シンガポールの講演をしていただきました。
エンデュオさん自身の紹介から始まり，シンガポールでの教育，言語や文化の多様性，男女間の違いなどについて明るく面白くお話をしてくださいました。
英語，中国語，マレー語，そして日本語を流暢に話し，四方八方へ興味を広げていらっしゃるきらきらしたお姿に，皆刺激を受けまくりでした。最後には私たちの質問にも優しく答えてくださり，とても良い経験になりました。
エンデュオさん，ありがとうございました！
（高Ⅱ生徒報告）
(追記)HR委員の生徒からの感想も掲載します。
シンガポール国立大学の大学生のエンデュオ・ゴー・ウェイ・トンさんの講演を聞きました。主に日本とシンガポールの違いについて学ぶところが沢山ありました。
シンガポールは多民族国家で，お互いの民族を尊重し，他の宗教に対する差別をなくすために国民一人ひとりが気を遣っています。これからの日本に必要な気遣いを改めて学びました。貧困層をなくすために，国からの補助金により，授業料の保障があり，教育制度がしっかりしていることを学びました。
では，ここでクイズです！シンガポールにおいて，女子は日本と同じ18歳から大学進学となりますが，男子は21歳からとなります。なぜでしょう？
答えは徴兵制度があるからです。シンガポール永住者の18～40歳の男性には２年間の兵役が義務づけられています。ここで，ジェンダー格差が生じていると感じました。
しかし，シンガポールのジェンダー格差はほぼないということで，日本にも学ぶべき所があるのではないでしょうか？
最後にゴーさんから私たちに向けてメッセージをいただきました。「時間ロスを無くすためにも，早く将来の夢を見つけた方がよいです。勉強して夢を見つけ，しっかり勉強して夢を叶えてください。」最後に日本語で「がんばって」と言ってくださいました。講演は英語でしたが，日本語ペラペラだそうです。貴重なお話が聞けました。頑張ろうね！みんな！
