今日の清心

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2020年06年10日 | 日記

清心の創立者マザージュリーは,カトリック教会で1906年5月13日に「福者」,1969年6月22日には「聖人」と認定されたフランス出身の女性です。
今日は6月8日の「今日の清心」でもお伝えしたように,例年5月に行っている「聖ジュリーの日」にかわる祈りの集いを高校生が行いました。

中学生と同様に,ノートルダム会のシスターで卒業生でもあるシスター広田と清心の教員であったシスター高橋が多くの人に聖ジュリー・ビリアートについて知ってもらおうと2013年に完成させた絵本を用いました。司会進行は,高Ⅰのミサ係と放送部の生徒が行い,落ち着いた雰囲気の中で,聖ジュリーに思いを馳せました。

スライドでは,フランス革命後,社会が大きく混乱する中で,聖ジュリーがどのようなことを大切にし,行動したのかを思い起こしました。その上で,聖ジュリーが大切にしたことを現代に生きる私たちが具体的に表す行動として,昨年度創立70周年記念行事の一環として取り組んだSDGsを意識した活動を継続しようという呼びかけもありました。

最後に,清心に入学して初めて聖ジュリーを知った中1の感想です。

聖ジュリーの話で印象に残ったのは,「神さまは善いお方」と信じ続けたことです。神さまを信じ続けたからこそ,聖ジュリーは人を愛し,人に愛される人になったのだと思います。私も人を愛する心やどんな時でも逃げず「自分」でいる心の強さと芯を作りたいです。

「微笑みの聖人」とも呼ばれる聖ジュリーのように,これからも笑顔と愛する心を大切に日々すごしていけますように。

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