校内の巡礼地!?
2020年06年13日 | 日記
♪ 野ばらの匂う ルルドの岩屋 ファティマの丘の 楡(にれ)のはやしに現れましし み母のみ手に 揺らぎかかれる ロザリオの珠 ♪
(カトリック聖歌集 374番)
聖母マリアは私たちにメッセージを伝えるために世界中で出現されています。冒頭の歌詞にある「ルルド(フランス)」と「ファティマ(ポルトガル)」も聖母マリアの出現された場所として,巡礼地になっている場所です。
今日は校内のルルドの聖母をご紹介します。ルルドは,南フランス,ピレネー山脈の麓にある小さな村。そのルルドの洞窟で,貧しい少女ベルナデッタの前に聖母マリアが現れました。1858年2月11日のことです。そして,聖母マリアの言葉に従い,掘り起こした場所から病が治るという奇跡の泉が湧きました。その泉は今も湧き続け,多くの人々の病を癒やしています。
以来,ルルドの聖母は全世界で記念され,1993年には教皇ヨハネ・パウロ二世により,聖母出現の記念日にあたる2月11日が「世界病者の日」となり,病に苦しむ人々のために祈りを捧げる日となりました。
さて,フランスへの巡礼は難しいので,校内の巡礼地へ!ということで,旧修道院の庭にある校内のルルドに足を運んだところ・・・。
先客がいました!
この季節に校内外に出現するカニがマリア様のそばに!
「カニもマリア様に癒やしを願ってきたのかな?」と思いながら,ロザリオを手にされているマリア様にお祈りをしました。体調を崩しやすい季節です。皆さまもお体にお気を付けください。
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