姉妹校交流
2021年10年25日 | 日記
週が変わり、一気に秋が深まってきました。
清心の丘の上も急に秋が感じられるようになっています。
さて、いきなりですが、清心姉妹校クイズです!
Q1. 世界中に清心の姉妹校は何校あるでしょうか?
A1. 約120校です!
ナミュール・ノートルダム修道女会が設立母体となっている学校は、ヨーロッパ大陸、アメリカ大陸、アフリカ大陸と世界中にあります。(詳しくはこちらから(英語のHPです))
Q2. 日本国内で姉妹校があるのは何県でしょうか?
A2. 岡山県です。
岡山市にノートルダム清心女子大学と附属幼稚園、そして附属小学校があります。
また、倉敷市には清心中学校、清心女子高等学校があります。(詳しくはこちらから)
本日のお題は、姉妹校交流です!
10月2日(土)の放課後、清心中学校3年生(倉敷)の皆さんとオンラインではありましたが、交流する機会がありました。
今回のテーマは、「広島平和学習」。
清心中学校では、中学3年生が毎年秋に平和記念公園で平和学習をされています。
この度の交流は、「同世代の姉妹校の生徒に案内してもらえたら、より平和への思いが深まるのでは」という清心中学校の先生方の思いと「広島で平和学習をしてきた私たちが姉妹校の皆さんの学習のお手伝いができたら」という思いが繋がって実現しました。
清心からは、高校生21名(68期高Ⅱと69期高Ⅰ)がボランティアとして参加しました。
交流当日は、「平和記念公園内の碑」と「世界平和記念聖堂」について映像や音楽を使いながら紹介し、案内をしました。
さらに、オンライン交流後に姉妹校から預かった千羽鶴を校内で展示し、「清心中学3年生の皆さんと心を合わせて平和を祈ろう」と呼びかけたところ、たくさんの折り鶴が寄せられました。
写真の清心中学3年生の千羽鶴と私たちノートルダム清心の折り鶴は、10月13日(水)の放課後に高校生5名が原爆の子の像に奉納しました。
以下、ボランティアに参加した高Ⅱ H.H. さんの感想です。
去る10月2日土曜日、本校高校Ⅰ、Ⅱ年生有志による姉妹校の清心中学絞3年生に向けた広島平和公園碑巡り&世界平和記念聖堂の案内ボランティアをオンラインで行いました。
本来なら実際に清心中学校の3年生の方々とお会いして紹介を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大によってオンラインでの実施に変更されたため、9月中旬から前日までの間、スライドを使用してどのように説明するか苦心しながら準備を重ねました。本番では碑や聖堂の写真だけでなく動画や歌も豊富に使用し、清心中学校3年生の方々にとってより親しみやすく、わかりやすい紹介をすることができたのではないかと思います。
平和公園碑巡り&世界平和記念聖堂の案内が終わった後は、清心中学校3年生の方々からの質問に答える、清心中学校3年生の実行委員の方々のプレゼンテーションを聞かせていただく、「祈りのつどい」に一緒に参加させていただくなどの貴重な時間を過ごせました。
また、ボランティアから10日後、清心中学校3年生の方々が心を込めて作ってくださった千羽鶴を、ボランティア内の有志で原爆の子の像に奉納させていただきました。
清心中学校3年生の実行委員をはじめとする多くの方々に協力して頂いたことで今回の交流が意義あるものになり、感謝の気持ちでいっぱいです。ボランティア活動は私たち自身の学びにもなりましたし、何よりも楽しかったです。またこのような機会があれば是非参加したいと思います!
先日、姉妹校のみなさんからとてもステキなお礼状が届きました。
心を込めて書かれた一つひとつのお礼状を読み、心がとっても温かくなりました。
オンラインではありましたが、心の通う、とても嬉しい交流となりました。
清心中学3年生のみなさん、ありがとうございました!