今日の清心

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2017年08年08日 | 日記

8月5日に行われた広島司教区平和行事のオープニングシンポジウムと青年プログラムにカトリック研究会の中学生と高校生有志が参加しました。

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今年の平和行事のテーマは、2015年に教皇フランシスコが発表された回勅「ラウダート・シ」に基づくものでした。回勅とは、ローマ教皇が全世界や信徒に当てて、キリスト教会の指針を示す公的書簡のことです。

「ラウダート・シ(わたしの主よ、あなたがたたえられますように)」の中で、教皇フランシスコは、「わたしたちの後に続く人々、また今成長しつつある子供たちのために、わたしたちは一体どのような世界を残していきたいのでしょうか」と問いかけています。そして、わたしたちの家である地球が上げている叫びに耳を傾け、皆の共通の家を保全し、責任をもってその美しさを守るために「方向性を変えていく」よう、「環境的回心」を呼びかけています。

教皇フランシスコのメッセージを軸に、生徒たちは全国から集まってこられた信徒の方や姉妹校の清心女子高等学校(倉敷)の皆さんと真剣にわかちあいを行い、新たな視点をいただけたようでした。ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。

 

・今日のわかちあいで、私が一番に考えたことは、身近な環境保護につながる行動(例えば、ゴミの分別や車に頼らないなど)いつでも誰でも実践することのできる行いを意識して日々過ごしていこうということです。様々な機会を通して、自分を見つめて、自分の本来の姿に気づき、色々な面で視野を広げて困っている人、叫んでいる人の役に立てるような人になっていきたいと思いました。(中1 Y )

 

・最初のシンポジウムでは、「最も強い力を持っているのは、祈りだ」という話しを聞いて、「信仰って大切なんだな」と思いました。わかちあいでは、身近なところから変えていくことが大切だとわかりました。色々な人の意見が聞けて良かったです!!(中2 H )

 

・一人で意識しても変わらないけれど、その一人が少しずつ増えていくと社会全体が変わると思うので、「一人」が増えるために今日のようなわかちあいは大切だなと思いました。(中2 M )

 

・最初来たときには、「ラウダート・シ」の意味がよくわからなかったけれど、シンポジウムと青年プログラムを通して、環境問題や格差について考えることができました。(中2 M )

 

・シンポジウムでは、「ラウダート・シ」という言葉を教わり、私たちはこれからどういうことをしていけよいのかということを学びました。 その後の青年プログラム「環境と平和」の時のわかちあいでは、ライフスタイルを変えることにより、もたらすことについて考えたりしました。教皇フランシスコが呼びかけているような生活にこれから変えていき、物事を前向きにとらえられるようにしたいです。(中2 S )

 

・今日、一番印象に残ったことは、青年プログラムでわかちあいをしたことです。倉敷清心の高三のお姉さん方三人と私と清心の中二の5名でわかちあいをして、とても刺激を受け、普段は環境問題について考えることはないので、とても貴重な経験になりました。あと、岡山教会に属していらっしゃる年配の信者の方にも話しかけていただき、「信仰の大切さ」についてお話を伺い、とても貴重で充実した時間を過ごすことができました。今日の会を通して、わかちあいが大切ということが改めてよくわかったので良かったです。来年も今年のようなプログラムがあったらぜひ参加したいです。(中3 S )

 

・今回の青年プログラムのテーマは、「環境と平和」で、普段話し合う「人との関わりにおいての平和」とは違い、「人間の環境との接し方」についてわかちあいました。年代、国籍、性別を問わず、様々な人と意見を交換する上で、私自身の視野も大きく広がったように思います。とても良い経験になりました。(高Ⅰ S )

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