東日本大震災 祈りの集い
2018年03年10日 | 日記
今日の4校時に、全校生徒参加の祈りの集いがありました。生徒たちは教室に流れる当時のニュース映像をテレビで見て、震災にあった生徒の作文を放送で聞いたあと、みんなで心を合わせてお祈りをしました。
その時の放送の一部を紹介します。
2011年3月11日、戦後大最悪とされる震災、東日本大震災が起こりました。あれから7年たった今、あの悲惨な出来事は過去のことになりつつあります。あの日の記憶を忘れないことが、未来へと歩んでいく私たちの教訓になるのではないでしょうか。今日は、当時のようすを思い出しながら、震災で亡くなられた方々や今なお傷ついておられる方々に思いをはせる時間にしましょう。
清心ではこれまで先輩のお姉さん方が東北に様々な支援をし、被災地とつながってきました。被災直後は宮城県にある鳴瀬未来中学校に支援物資を送り、その中学校の先生を清心にお招きして講演していただくなど様々な交流を通して繋がってきました。その後も、ベルマークをベルマーク財団の「東日本大震災支援事業」に寄付をしたり、ベルマークで買い一年間育てたつつじの苗を「千年希望の丘」に植えたり、また毎年夏休みには高校生の有志を募り、東北ボランティアに行ってその活動を全校生徒に報告をしたりしています。このように震災を忘れず、よく知り、ずっとつながり続けることが何よりも大事だと思います。
私たち一人一人にできることは何かを考えながら日々過ごすようにしましょう。
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