フラワーフェスティバルでのボランティア
2018年05年09日 | 日記
中学3年生と高校Ⅰ年生の有志生徒10名が,5月3日と4日にフラワーフェスティバルの国際協力広場に出展されていた広島ユニセフ協会のボランティアに参加しました。
当日は,お天気にも恵まれ,沿道を歩く沢山の学生や親子連れの方などに生徒たちは呼びかけていました。また,学校に行けない世界の子どもたちのことを知る双六を訪れてくださった子どもたちと一緒にしたり,2020年の東京オリンピック期間中に世界中で停戦を呼びかけるために折り鶴をさまざまな方と折ったりしました。
「呼びかけをしても反応してくれる人は少なく,悲しかったけれど,逆に呼びかけに応えてくれたり,興味を示してくれたりする人がいると特に嬉しく,やりがいを感じました。」
中3 M. S.
「思ったよりユニセフに興味を持ってくれた人がいて,良かったです。外国の人に折り鶴を教えた時にとっさに英語が出てこなかったので,対応できるようになりたいです。」
中3 Y. T.
「フラワーフェスティバルで沢山の人にユニセフの活動について知ってもらえたと思うし,自分たちでも学ぶことがあったと思います。たった1円でも一人の子どものピンチを救えるということが分かったし,何より私たちと同世代の子がそれに関心をもってくれたことが嬉しかったです。また,外国の方と英語で一緒にピース折り鶴を作れたことや『オリンピック休戦に協力するよ』と言ってくださったことも嬉しかったです。」
中3 K. N.
「参加したきっかけは,友だちに誘われたことです。はじめ,『双六やっています』とか『折り紙やりませんか』など,どう声をかけてよいかわからなかったけど,ユニセフの人の真似をして声をかけました。双六に参加してくれた親子で,お父さんがお母さんに『こういうことは大切だよね』と言っておられたので,ボランティアは沢山の人に知ってもらうことが大切だなと思いました。参加してくれた子どもは,まだ小さくてあまり理解できていなかったかもしれないけれど,知るきっかけになったら嬉しいなと思いました。」
中3 R. S.
「ユニセフのボランティアに参加させていただき,年少の男の子から98歳のお年寄りの方まで幅広い年齢の方と関わることができ,とても良い経験になりました。特に98歳の方は,戦時中のお話をして下さり,戦時中に独学で英語を勉強し,使っているとスパイだと言われてしまったというつらいお話など沢山のことを伺い,心が動かされました。また,ユニセフが子ども達の為に行っていることも改めて知れ,世界の子ども達について考える良いきっかけにもなりました。高校Ⅰ年生は,一人だったけど中3の人とも交流ができ,色々な小さい子どもと接する中で,多くの人から沢山の刺激を受け,大変充実した時間でした。また機会があったら参加させていただきたいです。」
高Ⅰ M. S.