今日の清心

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2016年05年09日 | 卒業生

以前にもご紹介した「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」を企画されている本校の卒業生で,東京の聖ヨハネ桜町病院の聖ヨハネホスピスでお仕事をされている大井裕子医師が,今年度から共に活動をしていく「暮らしと看取りのサポーター」を募集されるそうです。

ぜひご参加ください。

大井裕子医師からのコメント

私たちProject Dは,行政,建築,医療の専門家のチームですが,2014年10月から廿日市市で「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」を行ってまいりました。

2025年には団塊の世代がすべて後期高齢者(75歳以上)になり,これまでのように病院で人生の最期を迎えることが難しくなると言われています。地域や自宅で看取りをしなければならない時代に向けて,今私たちにできる備えとは何かを一般市民と一緒に学んできました。これは,死への準備をするということではなく,人が人生の最終段階を迎えるときにどんな苦しみをもつのか,そこにどんな支えがあれば穏やかになれるのかを知り,そのためにまずは元気な私たちに何ができるのか,今をどう生きていきたいのかを考えることです。

今年は「暮らしと看取りのサポーター」を募集し,具体的な活動を始めていきたいと考えています。是非廿日市にお住まいの方で一緒に活動してみたいと思う方,または講座のお手伝いをしてくださる方の参加をお待ちしております。

まずは5月15日13時から「あいプラザ」多目的ホールで開催されます『キックオフミーティング』においでください。参加費,登録費は無料です。

お問い合わせは下記メールまでお願いいたします。

hatsukaichi.kurashi.mitori@gmail.com

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