このたび、清心中学2年の生徒(Sさん)が広島市より、フェニックス賞を贈られました。
Sさんの感想です。
昨年1月に「KOBE国際音楽コンクール」の弦楽部門で最優秀賞を受賞したことを受けて、このたび広島市長から「フェニックス賞」をいただくことができました。このコンクールでは中・高校生部門の最年少だったのでまさか1位をいただけるとは思っていなくて驚くと同時にとてもうれしかったです。
私は3歳からヴァイオリンを始め、4歳からいろいろなコンクールに挑戦していますが、日々の練習はまず初めにスケール(音階)を1時間半弾くことから始まる地味なもので、また勉強しなくてはいけないことは数限りなくあります。なかなか自分が納得する演奏ができることはなく、時には自分の力のなさに落ち込むこともありますが、いつか「この人の演奏をまた聴きたい。」と思っていただける様な、音楽を奏でられると信じて頑張りたいです。
私の将来の夢はヴァイオリニストになることです。その夢への第1歩を踏み出すために、4月5日に尾道の「しまなみ交流館 市民ギャラリー」で、4月8日に広島の「アステールプラザ オーケストラ等練習場」でリサイタルを開催させていただくことになりました。約1時間半のプログラムを予定しており、お客様の心に残る演奏ができる様、精一杯準備していますので良かったら聴きにおいでください。応援よろしくお願いします!