ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が今年のノーベル平和賞を受賞しました。広島に住む私たちにとり、とてもうれしいニュースでした。そのことについて、現在、毎日新聞広島支局の記者として活躍している卒業生の竹内さんが記事を書き、12月8日の毎日新聞「記者の目」に掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
- 今日の清心 一覧 -
2017.12.13日記
卒業生(53期)竹内さんの書いた記事が毎日新聞に掲載
2017.12.12日記
高校図書委員会主催DVD上映会
高校図書委員会が12月12日の放課後に「この世界の片隅に」のDVD上映会を行いました。この作品は数々の賞を受賞し,大きな話題となった作品です。第二次世界大戦下での広島・呉に生きる人々の生活をすずという女性を中心に描いています。作品には広島の風景や広島弁がでてきて,とても身近なものに感じられます。テスト後ということもあり,中・高合わせて約50名の生徒たちが鑑賞に訪れました。生徒たちの感想を紹介します。
中学1年生 Hさん
戦時中,苦労も多かっただろうなという時代にあんなにも懸命に,そして明るく生きていたすずやすずのまわりの人々を見ていると私自身も明るくなれますし,とても感動しました。実際,戦時中を生きていた人々も『つらい』『悲しい』という思いをしながらもそこに『楽しい』『うれしい』といった明るい気持ちを持っていたのだろうなと感じることができました。このお話は広島や呉が舞台となっていて,とても身近な場所なので,とても話に入りやすかったです。このお話を見ることで,戦時中のことにも積極的に触れていこうと思えました。
高校1年生 Sさん
「この世界の片隅に」という映画を見て,まず思ったことは,登場人物の温かさです。戦時中なのに,家族で笑う時間があったり,すずのちょっと抜けているところがほのぼのしていて心が温かくなりました。一方で,大切な人をなくして,「あのとき,左手で手をつないでいたら…」など,すずが後悔しているシーンが印象に残りました。戦争で原爆のこととかはよく言われるし,私たちも小さいころから勉強しているけど,呉やその他の地域の空襲の被害などはあまり知らなくて,アニメーション映画であっても悲惨さが伝わってきて,悲しくなりました。
2017.12.12日記
タペストリーの貼り合わせ作業を頑張っています
12月9日(土)と12日(火)の放課後に審議会の生徒たちが中心となって、マリアンホールでタペストリーの貼り合わせ作業をしています。出来上がった作品は新講堂の飾りつけとなり、落成式や音楽会のときに皆様に見ていただきます。
生徒会長の感想です
全校生徒で作ったタペストリーを集めて、作品を作りました。個人個人で織ったタペストリーはそれぞれの個性が出ていて、まとめたときにはどんな模様になるのか期待と不安がありました。実際に、色合いを調整しながら合わせてみると、思っていたより綺麗にまとまったのでよかったです。新講堂で飾られるのが楽しみです。
2017.12.6日記
校内のクリスマスの飾りつけ
今、清心では期末試験の真っ最中で、生徒たちは試験勉強を頑張っています。
しかし、学校の中は、待降節を迎え、クリスマスをお祝いする飾りつけがいろいろなところにあります。学校の玄関や受付のようすです。
職員室前では、中2の生徒が毎日1つずつ人形を箱から馬小屋に出して飾り、増えていく人形たちを見て、クリスマスが来るのを楽しみにしています。また、カトリック研究会の生徒たちはステンドグラス風の飾りつけをして、聖書の言葉を並べて雰囲気を出しています。職員室前のようすです。
中1の生徒たちは、HRでクリスマスの飾りを作り、窓や廊下、保健室などを飾ってくれました。
2017.12.1日記
清心でクリスマスのお祝いをしましょう
毎年、清心では12月24日のクリスマスイブの日に、神父様に来ていただいてクリスマスミサを行い、カトリック校ならではのクリスマスを迎えます。
今年は12月24日(日)16:00~17:30にクリスマスミサと茶話会(参加自由)があります。茶話会ではケーキやクッキーなどのお菓子や紅茶が出ます。どなたでも参加できますので、ぜひ御一緒にクリスマスのお祝いをしましょう。お待ちしております。
2017.11.30日記
姉妹校からのクリスマスカード
倉敷にある姉妹校ノートルダム清心学園 清心中学校なでしこ生徒会から手作りのクリスマスカードとお手紙が届きました。なでしこ生徒会の皆さん、ありがとうございます。
なでしこ生徒会からのお手紙です。
ノートルダム清心中学校生徒会様
こんにちは。清心中学校なでしこ生徒会です。寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか。今年もクリスマスの季節がやってきました。生徒会役員4人でクリスマスカードを作りました。どうぞお受け取りください。
私たちは、週1回玄関に立ってあいさつ運動をしています。期末テスト後には、清掃活動を計画しています。「みんなが楽しく笑顔あふれる清心中学校」を目指してがんばっています。皆さんにとってよいクリスマスでありますように。
清心中学校なでしこ生徒会
2017.11.29日記
卒業生の活躍 「クリスマス展」
清心の卒業生の渡辺さん(23期)が、カトリック幟町教会内のマリアホールで「クリスマス展」を開いています。カトリックでは、もうじき待降節(イエス・キリストの降誕を持ち望む期間)になります。ぜひお越しください。
2017.11.28日記
中学山岳部定例登山 11月23日(木) 南区似島 下高山
中学山岳部で,広島市南区にある似島へ船で渡り,下高山に登りました。前日は雨でしたが,当日は雲一つない秋晴れで,海の青さと空の青さが美しかったです。登山の後にふもとのみかん農家(新江さん)を訪問し,みかん畑で昼食を取りながらみかん狩りを楽しみました。
中1 Uさん・Oさん
待ちに待った11月23日。私たち中学山岳部は似島へ、秋のみかん狩りに行きました。最初に登った下高山は思ったよりも早く登れて、山頂からの景色は絶景でした。岩がいっぱいあって、大きな岩にみんなでくっついて登り、休憩しました。風がとても心地よかったです。下高山を下りたところにみかん園がありました。どのみかんも色が良くて、大きくて、そしてとても甘かったです。みかん園はものすごく広くて迷子になりかけました。虫も多くいましたが、自然と触れあえて良かったなと思います。楽しい思い出となり満足しました。
中2 Oさん
みかん狩りに行く前に登った下高山は,途中,急な坂があり,少しきつかったです。しかし,山頂からはきれいな海を見渡すことができ,気持ちよかったです。みかん農園では,友達と美味しそうなみかんを探して,たくさん食べました。食べ比べをするのが楽しかったです。大きいのより,小さいものの方が甘みは強く,美味しく感じました。家族へもたくさん持って帰ることができたのでよかったです。
中3 Kさん
下高山は、少し急なところもありましたが、あまりきつくなく、友達と話をしながら登ることができました。前日、雨が少し降っていたこともあり心配でしたが、全くぬかるんでいなくてよかったです。途中から草が生い茂り、つるのようなものに何回も引っか掛かって転げそうになり、ヒヤヒヤしながら歩きました。頂上からの展望は最高で、広大な海とそこに浮かぶ島々はとても綺麗で、開放感を味わいました。山登りで島に渡ることも広大な海の景色を見ることも希有なことで、より一層感動しました。
その後、去年と同じみかん農家さんのところでみかん狩りをさせていただきました。川が薄く、甘酸っぱくておいしかったです。かめむしが多いと聞いていましたが、想像より少なく安心しましたが、その代わりにかまきりを3匹見つけました。そのうちの1匹はみかんの葉についていて、枝と見間違って驚きました。
今回の登山に、ゲストとして太田先生と高校山岳部のお姉さん(高1)が来てくださりました。そのお陰で、いつもより賑やかでとても楽しかったです。またお二人に来ていただきたいと思いました。
2017.11.27日記
中学山岳部定例登山 11月12日(日) 二葉山・尾長山・牛田山
中学山岳部で,広島市東区にある二葉山・尾長山・牛田山へ行きました。登っている間は汗をかくのですが、11月ともなると頂上は少し肌寒く、あわてて上着を着る生徒が何人もいました。山々の尾根をぐるりと歩く中で、広島市の眺望を楽しむことができました。
中1 Kさん
山のふもとまでの道が案外長かったです。最初の山は二葉山で、登り始めたところから階段である上に急だったのでとてもきつかったです。仏舎利塔に着くと山の上に仏様がおられ、自分はカトリックの学校に通っているので、「おっ、こんなところに仏様が!」と驚いてしまいました。山が続いていて、登ったり下ったりが続いて、それもきつかったです。バラ園で四つ葉のクローバー探しなどして遊んで、楽しかったです。
中2 Tさん
とてもいい天気で、少し風が吹いて気持ちよかったです。広島駅に集合して東照宮の方へ行き、東照宮にお参りしてから山に登りました。初めは急な階段の山道が続いて、少しきつかったです。二葉山の山頂で少し休憩をして尾長山の山頂を目指して出発しました。とても急な山道が多く、手を使わないと登れないところもあって大変でした。尾長山の山頂に着いたら、次は牛田山の山頂を目指して登りました。途中、とてもきつい上り坂があったけど、そこ以外は木陰になっていてとても涼しかったです。牛田山の山頂で昼食を取り、牛田総合公園に行きました。みんなで貨物列車(という遊び)をしたり、四つ葉のクローバーを探して少し遊びました。紅葉しているところもあって、秋を感じられた登山になりました。
中3 Tさん
広島駅から出発して神社の石階段を上がり、登山道に入りました。途中、仏舎利塔がありました。普段は下から見上げていて見てみたいなと思っていたので、嬉しかったです。私ともう1人、中3の友達が先頭で歩いていると、ヘビが出てきました。1mくらいの長さで静かに逃げていきました。登り道の最後はきつい階段で、山頂に着いたときはとても疲れました。上から見ると遠くまで見えて景色がよかったです。山を下ると公園があり、赤、ピンク、白などの色のバラがあって、とてもきれいでした。よく晴れていて天気がよく、久しぶりに汗をかいて楽しかったです。思っていたよりきつかったけれど、みんなで楽しく登れてよかったです。
2017.11.26日記
手話同好会が愛命園まつりでお手伝い
手話同好会「しゅわっち」に所属する高1の生徒5名が,11月23日(木)に佐伯区湯来町にある障害者支援施設「愛命園」で愛命園まつりのお手伝いをしました。内容は,お茶をお客様にお出しすることと入所者さんたちが作った作品を販売するお手伝いでした。お手伝いの合間に湯来南高校の生徒さんたちが演奏する和太鼓や愛命園に入所している人たちの合唱を見たりしました。入所者さんたちの笑顔や一生懸命頑張る姿に元気をもらって帰りました。
今回のボランティアで広島西南ロータリークラブや愛命園の職員の方々をはじめ,多くの方にお世話になりました。本当にありがとうございました。