今日の清心

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魂魄の塔での慰霊行事と米須海岸散策

(沖縄戦の時に,戦火に追われて来た多くの沖縄県民が米須海岸で亡くなり、その人々の遺骨3万5千柱をまつった無名戦没者の塔が魂魄の塔です。)

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お昼ご飯は、午後から見学するひめゆり平和記念資料館の近くにあるひめゆり会館でいただきました。

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最初に訪れたのは、「平和の礎」と「沖縄県平和祈念資料館」です。「平和の礎」は、国籍、軍人、民間人の別なく、全ての戦没者の氏名を刻んで戦争の犠牲になった多くの霊を弔うために建設されました。また、「沖縄県平和祈念資料館」は、沖縄戦の歴史的教訓を正しく次代に伝え、全世界の人びとに沖縄のこころを訴え、恒久平和の樹立に寄与するため設立されました。

バスの中は大雨でしたがバスを降りたら青空という幸運でした。(65期には晴れ女が…。)平和祈念資料館をバックに、クラスごとに写真を撮影し、そのあと沖縄県平和祈念資料館を見学します。

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今日は、沖縄戦で前線となり住民を巻き込んでの大激戦地となった本島南部の戦跡を見て回ります。一学期から沖縄線のようすを勉強してきている生徒たちは、現地に行って多くのことを考え、感じ取ってきてくれると思います。

ホテルの朝の食事は、バイキング形式で皆それぞれ好きなものを食べて楽しそうです。

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お天気に恵まれ、あまり日差しは強くなく雨も降らない一日だったそうです。翌日は南部戦跡巡りなのでよく寝て十分休息をとってください。写真が送られてきましたのでご紹介します。

首里城でのようすやそこでのクラス写真です

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首里城周辺の班別研修で玉陵、司令部壕跡などに行きました。レストハウスで休憩しているようすも写っています。

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沖縄ハーバービューホテルでの夕食のようすです。沖縄での食事を満喫しているようです。

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琉球王国の政治・外交・文化の中心として栄華を誇った首里城は、1945年に戦争によって全焼しましたが、その後復元されました。世界遺産にも登録された朱色の見事なお城の姿を見ることができます。生徒たちはそこでクラスごとに写真を撮り、お城の中を見学します。

そのようすが写真で送られてきましたので紹介させていただきます。

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高Ⅰの生徒を乗せた飛行機は、11:50に広島空港を飛び立ちましたが、天候の関係で20分遅れて那覇空港に到着しました。生徒たちは沖縄に来て、とても興奮しているようすが写真からうかがえます。いよいよこれから首里城を見学して、首里城公園周辺班別研修が始まります。

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引率の先生からの連絡によると生徒たちは無事搭乗手続きを終え、飛行機に乗るところだそうです。

天気予報によると、今日の沖縄の天気は晴れのち曇り、最高気温は31℃なので、夏に戻ったようです。14時ころに那覇に着き、首里城を見学して琉球文化に接します。

広島空港のようすがわかる写真が送られてきたのでご覧ください。

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2017.10.17日記

高Ⅰ研修旅行結団式

いよいよ、明日から3泊4日の高校1年生の沖縄研修旅行が始まります。今日は、午前中で授業が終わり、お昼からクビリーの大教室で結団式がありました。校長先生、引率の先生、添乗員さんに出席していただき、高1の生徒が先生や責任者生徒からの励ましの言葉や諸注意などを聞きました。明日からの旅行が有意義なものとなりますように!!

研修旅行委員長 Tさんの言葉

この研修旅行では、沖縄の歴史や自然を学習し、沖縄の人の思いを理解したり、平和や命について考えること、また友達と協力したり、集団でルールを守ることを身に着けることなどを目標としています。そのためにもぜひ5分前行動をお願いします。班長の人だけでなく、皆で声を掛け合って必ず5分前に集まれるようにしましょう。とても大切なことなので忘れないようお願いします。今までそれぞれ班で調べて学んだり、本を読んだりとたくさんの準備をしてきました。この準備を生かし、楽しく実りある研修旅行にできるよう、いろいろなことを吸収し、4日間、皆で協力して頑張りましょう!

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昨日(10月15日),広島子ども文化科学館で,広島市中文連放送コンテストが開催され,本校からはアナウンス部門に2名,朗読部門に2名が出場しました。結果は全員が予選を通過しましたが,残念ながら入賞できたのは1名でした。ただ,その1名は朗読部門で2位となり,来る11月11日に行われる『文化の祭典』で朗読を発表することになりました。

入賞者 中2 Tさんの感想

放送部に入部したのは今年で、初めはあまり大会のことは意識していませんでした。しかし、夏の大会に出場して放送の面白さを知り、先日行われた大会に向けて努力し、朗読部門で2位を取ることができました。朝、発声練習などを自主的に行ってきた成果を出すことができ、とてもうれしく思いました。来年の夏の大会で優勝できるよう、これからも毎日こつこつ練習していきたいと思います。

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10月5日の今日の清心でお伝えしたように,高校二年生の生徒たちは車いす体験をして,10月12日(木)のHRで車いすを使って生活しておられる徳政さんの講演を聞きました。徳政さんは38歳の時に交通事故に会い,車椅子生活となりましたが,その後,「障がい者同士、一人ではできないこと、一人では考えられないことを一緒にみんなで考え、前進しようと」と頚髄・脊髄損傷者への支援、講演活動を続けておられます。講演のテーマは、「生きる事・諦めない事」で、多くの生徒が感銘を受け、共に生きることや,人と人とのつながりの大切さを考える機会になりました。

高Ⅱ T さんの感想

私は今まで大きなけがをしたことがなく,車いすを使っている方と関わる機会がありませんでした。今日,お話を通して,車いすユーザーについてより深く知ることができました。印象に残ったお話は,内臓もマヒして体温調節ができないということです。夏は自分で氷を当てたり,水をかけたりして体温を下げないといけないと知り,とても驚きました。見た目だけではわからないたくさんの不便なことがあるのだとわかりました。徳政先生がおっしゃっていた「諦めればそこで終わり。できないからこそ人は前に進める。前に進もうと思うから,人は成長できる。」という言葉がとても心に響きました。やる前からできないとあきらめるのではなく,やりたいことはやってみるという気持ちが大切なのだとわかりました。これから先,困難なことがあるかもしれませんが,さまざまな工夫や努力をしてあきらめずにチャレンジしていこうと思います。講演していただき,ありがとうございます。

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