今日の清心

ノートルダム清心中・高等学校 今日の清心

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第56回 地図ならびに地理作品展の受賞式が9月24日(日)に広島市こども文化科学館「アポロホール」で行われました。

毎年、中学生高校生に呼びかけて出展を続けている「地図ならびに地理作品展」。今年は全部で172作品の応募があり、中学の部・高校の部でそれぞれ最優秀賞の国土地理院長賞をいただきました。ほかにも多くの作品が優秀作品に選ばれ、受賞式には9名の生徒が出席しました。

生徒の感想  中学2年 T さん

私がこの賞を取れたのは、先生方やガイドさん、役所の方々のおかげです。本当にありがとうございました。これを機会に、地図を使って歴史や環境問題、社会問題に目を向けていきたいです。

高校Ⅰ年 Dさん

好評で言われていた「地図から情報を読み取れる力が必要だ」という言葉が心に残りました。今回作品を作る時,伝えたい事のために必要な情報を入れたように,今後地図を見る時は,どのような情報を読み取ることのできる地図かを考えたいです。

受賞者の集合写真

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23日(土)にグランドで行われた体育祭は,雨のため椅子やテントの片づけができませんでした。今日は晴天に恵まれ,中学生たちが頑張って椅子やテントの片づけをしてくれました。おかげでグランドは10月のフィールドゲーム(バレーボール大会)のための準備も始めることができました。

講堂建設に伴い,リニューアルした久しぶりの本校グランドでの体育祭。1500人以上の保護者の皆様に来ていただき,また,雨のため2種目が実施できませんでしたが,最後まで応援してくださり,誠にありがとうございました。生徒たちも皆様にベストな演技と競技を見ていただこうと,一生懸命頑張りました。

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2017.9.20日記

体育祭予行演習

あさっての体育祭に向けて、今日は予行演習をしました。これまで新講堂建設のためグランドが使えなかったので、グリーンアリーナで体育祭をしてきました。今日は久しぶりに学校のグランドで予行演習をしました。とまどうこともありましたが、生徒たちは本番に向けて一生懸命頑張っています。保護者の皆様、本番での生徒たちの活躍をお楽しみください。

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先日(9月6日)のこのブログで「親子で歩こう広島原爆・戦争遺跡」に参加した生徒の感想を載せました。その後同じツアーに参加したほかの生徒からも感想が届いたので紹介します。

中学1年生 Tさん

私は7月29日に、以前ノートルダム清心中・高等学校で先生をされておられた多賀先生の「親子で歩こう広島原爆・戦争遺跡」に参加しました。私が印象に残っている所は、「シュモーハウス」です。私は今回初めてシュモーハウスに行きました。シュモーハウスでは、多賀先生から原爆で被害にあった広島への海外からの支援について聞きました。アメリカ出身のフロイド・シュモーさんは、宗教や人種の壁を越えて広島の家を失った人達のために、15棟21戸の家を募金で集めたお金で建てました。私が特に心に残っていることは、シュモーさんの「平和は言うことではない行うことだ。」という言葉です。私はこのの言葉を聞いて、これから広島だけではなく世界に目を向けて、戦争や原爆の恐ろしさについてお話を聞いたり調べて、自分から進んで学んでいき平和について、考えて行動することのできる人になりたいと思いました。 他にも、今まで行ったことの無いところや、初めて知ったことがたくさんありました。私は、この「親子で歩こう広島原爆・戦争遺跡」に参加して、見て・聞いて・考えて・学ぶことができ、とても良い経験になりました。また機会があれば、参加していきたいと思います。多賀先生ありがとうございました。

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数学甲子園は全国の中学・高校・高専生が団体戦で数学力の高さを競う大会で、清心からも今年,高校二年生の2チームが応募しました。

全国で253校579チームが応募し,36チームが予選を通過し,本選に行きます。清心でも1チームが本選に出場することになりました。

女子の割合は4分の1で,今までで最も女子が多いそうです。

本選は、9月17日(日)に東京であります。

頑張ってください!!

2017.9.14日記

学年のHRのようす

今日午後からの学年HRは、次のような内容でした。

中1は10月26日(木)に行われる平和公園などを訪れるフィールドワークのために平和学習をしました。

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中2は10月から始まるボランティア活動のために、ボランティアについての説明やさまざまなボランティアの例の紹介などのお話がありました。

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中3は、毎年恒例のクリスマスタブローに向けての準備が始まりました。今回は、過去のDVDを見て、すでに中3の生徒によってつくられている台本を見ながら自分の係を何にするかを考えました。

高Ⅰは、体育祭の踊りの練習です。全員が体育館に集まって練習をしました。全体を合わせるとなると大変ですが、みんな頑張って、息があってきたので本番が楽しみです。

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高Ⅱはグランドで体育祭で披露する学年の出し物(仮装行列)の練習をしました。広いグランドで行うのでたいへんですが、仮装委員の生徒たちがリーダーシップをとってみんなを指導していました。

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高Ⅲは、センター試験の志願票の清書をしました。提出された志願票は担任が確認をして、いよいよ入試センターに提出です。

NDA委員会は生徒の皆さんに呼びかけて持ってきてもらったベルマークを使って,ベルマーク財団が行っている東日本大震災援助事業やマダガスカルの学校給食プログラムへの参加,そして学校の備品購入などさまざまな取り組みをしてきました。また,卒業しても学校に来た時に集めたベルマークを持ってきてくれる人もいます。多くの人々の協力により,先月,学校で集めたベルマークの点数が100万点を超えたので,ベルマーク財団から感謝の楯が贈られました。

ベルマークを集めるために協力していただいた生徒の皆さん,保護者の皆さん,本当にありがとうございました。これからもみなさんの善意で集まったベルマークを子どもたちへの支援のために使わせていただきたいと思います。

 

 

9月5日,審議委員の高校1年生,2年生の生徒達は平和公園に行きました。田園調布の雙葉小学校6年の生徒さんの平和学習のお手伝いでした。祈りの集いを行い,平和記念資料館の見学を行いました。

Nさんの感想
ふたばスクールの皆さんが広島にいらっしゃった際,平和学習のお手伝いとして清心の審議委員のメンバーで,平和公園の案内や資料館の見学・説明などを行いました。「長崎に落とされた原爆の方が大きいのに,どうして被害は広島の方が大きいのか。」といった質問を投げかけられた時は,小学生のレベルの高さに驚きつつ,一方でここまで真剣に資料館での時間を過ごしてくれていることが嬉しかったです。初めはお互いに気を遣い合って距離がありましたが,ホテルへ向かう帰り道で仲良くなれたことも,良い思い出になりました。

雙葉小の皆さんは,事前に原爆に関する本を読んだり,調べ学習を行ったりして来られていたようで,本校の生徒達が説明するまでもなく知識が豊富だったようですが,平和記念資料館でも熱心に展示物に見入っておられました。生徒達も改めてヒロシマを見つめる機会となり,有意義な時間となりました。一緒に過ごさせて頂き,審議委員の生徒達は本当に楽しかったようです。お礼のメッセージ入りカードも頂き,喜んでいました。

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夏休みの7月30日(日)に第8回「親子で歩こう広島原爆・戦争遺跡」に清心の中学生が参加しました。その感想をご紹介します。

中学1年生 Yさん

私は今回、ノートルダム清心中・高等学校で教鞭をとられていた多賀俊介先生の「親子で歩こう広島原爆・戦争遺跡」というプログラムに母と参加しました。

72年前のあの日の記憶として現在広島に残されている数多くの原爆遺跡や慰霊碑。それらのものが今を生きる私たちに問いかけ、求めているものは何なのでしょうか。

今回巡った原爆遺跡、慰霊碑の中で最も印象に残ったのはシュモーハウスです。原爆投下後に傷ついた広島の人々を見て心を痛めたアメリカ人がいました。キリスト教・クェーカー教徒のフロイド・シュモーさんです。募金を募り、苦しむ広島の人々のために自らの手を使い、さまざまな人種、宗教の人々の協力で15棟21戸を完成させました。また、唯一残っていたこの江波二本松の集会所を道路建設で壊されることから救ってくださったのが私たちの先輩。今田洋子さんでした。反対の声を上げてくださった方々のおかげで私はシュモーハウスの存在を知ることができました。広島の人々の姿を私は知りませんでした。

多くの遺跡や慰霊碑が私たちのために求めていること…。それはそれらを自分の目で見て何か感じたり考えたりすること、そして友達やまわりの人、全世界の人々に話しかけてみること、話しかけることで平和を通じて何かのつながりを持とうとすることだと思いました。

こうして自分の考えを持つことができ、平和について考えることができたのも多賀先生のおかげです。このプログラムに参加して本当に良かったと思っています。

【行程】 ①原爆の爆風がいかにすさまじいものであったかがわかる比治山の「山陽文徳殿の九輪()」  ②多くの被爆者の調査はしたが治療はしなかったといわれた旧ABCC(現在「放射線影響研究所」)  ③軍都廣島のようすがよみがえる「比治山旧陸軍墓地」  ④爆風で曲がった鉄扉が残り、被爆者の救護所ともなった「旧広島陸軍被服支廠」  ⑤海外から手を差しのべてくれた人々のことが学べる「シュモーハウス」  ⑥軍都廣島の中心地であった広島城周辺(被爆ユーカリ・大本営跡・中国軍管区司令部防空壕作戦室跡前など)

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