今日の清心

ノートルダム清心中・高等学校 今日の清心

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今日の昼礼で,生徒会長・副会長の退任式,就任式を行いました。

昨年度生徒会三役のみなさんです。

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今年度生徒会三役のみなさんです。

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昨年度の生徒会長,副会長のみなさん,一年間お疲れさまでした。

新生徒会長,副会長のみなさんは,昨年度の活動を引き継ぎつつ,

自分たちなりの目標を持って,生徒達の代表として清心を引っ張っていってください。

生徒のみなさんも,自分たちで選んだ代表を,しっかり支えてあげましょう。

 

4月14日以降現在まで続いている地震は,熊本県を中心として九州地方に甚大な被害をもたらしています。

高校NDA委員会では,地震被災者,被災地支援のために自分たちで何ができるかを考え,

明日の4月21日(木)から23日(土)の3日間,8時から8時15分まで

中学及び高校の昇降口で募金活動を行うことにしました。

集まった募金は,カリタスジャパンを通じて被災者と被災地の復興支援に使われます。

急なお願いではありますが,ご協力のほどお願い申し上げます。

被災者,被災地支援のために,わたしたちひとりひとりができることを探しましょう。

そして,一日も早く地震が収束し,被災された方々に心安らかな日々が戻ることを祈りましょう。

 

 

 

本校の高校生が、3月20日に行われたSHAPE Hiroshima に参加しました。

本人からコメントが届いたのでご紹介します。

T.Tさんのコメント

3月20日にSHAPE Hiroshimaに参加してきました。SHAPEは、ダボス会議で知られる世界経済フォーラムの公式イベントで、日本初開催されました。37ヶ国、112名の「グローバルシェイパーズ」の方々が世界中から広島に集い、「持続可能な平和な社会の構築」を目的とした会議でした。

私は広島で生まれ育ち、約10年間平和学習をしてきました。そして、「知る→考える→発信する」というプロセスを考えて、学校内でピースフォーラムなどの活動はしました。しかし、もっと出来ることがあるのではないかと思いました。 だから、SHAPE Hiroshimaに行って、様々な環境にいる人たちの話を聞くことで、もっと具体的で実行可能なこと、または実行されていることの中で自分にも出来ることを探したいと思い、参加しました。

この会議のために世界中から集まったShaperの各自の取り組みへの熱量、平和というテーマながら、実体験ベースの議論。あっという間の1日でした。この会議にいたShaperと呼ばれる社会人の皆さんは輝いていました。平和について議論する姿勢や、こういう会議を必死に運営している皆さんから感じたのは、「未来は自分たちが作っていく」という自信を伴う責任感でした。

今までは、広島にいる強みを生かして発信することしか思いつきませんでしたが、パネルディスカッションを聞くことで、企業や団体の特性を生かした平和貢献もあるのだと気づかせてもらいました。

Shapersの皆さんと1日過ごし、ディスカッションやスピーチから得たことは学校で他の生徒と共有するとともに、自分自身でも実行していきたいと思います。

特に心に残った1つの言葉を。 “There is no path to peace. Peace is the path.”「平和への道などありません。平和こそが道なのです。」

 

隣にいる人と100%理解しあえることはないけれど、その人と同じビジョンやゴールに向かって「どうやって協働できるか」を知る・学ぶことはできます。このプロセスこそが何より大切なのだと感じました。

そんな想いを改めて、今まで全く会ったことも、話したこともない参加者と議論し合う過程で実感させてもらえた機会でした。ここで、同じゴールに向かって一緒に取り組んだ方々は、きっといつか将来、どんな時でも、必要になったら協力し、お互いを信頼して協働することができるはずだと強く思います。それを私は「平和」だと呼びたいです。

私はここ広島の地で、広島人として、今できるベストを尽くします!

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フィリピンのナガ高校の生徒たちと先生が清心にいらっしゃいました!

広島には日曜日に着く予定でしたが,強風のため成田からの飛行機が飛ばず,東京に一泊し,昨日到着されました。

月曜日は中学校の必修クラブがあるため,学校到着後に各クラブを見学されました。

今日は,お昼に歓迎会を行い,ひとりひとり自己紹介をしてくださいました。

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最後にみなさんで歌を歌ってくださいました。

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ナガ高校のみなさんは,27日まで滞在され,高校や中学の授業にも参加されます。

積極的に声をかけて,交流しましょう!

4月16日に,高校NDA委員会が,一回目のJR西広島駅構内清掃をさせていただきました。

生徒からの報告です。

いつもお世話になっている西広島駅や地域の方々に感謝の気持ちを込めて、今年度からJR西広島駅構内清掃を二ヶ月に一回させていただいています。

今回は、主にホームの階段と通路をモップと掃除機を使って掃除し、へらでガムを取りました。

普段何気なく歩いている所ですが、よく見るとガムがこびりついて黒いあとになっていたり、しみになっていたりするところが沢山ありました。私がしたガム取りは、専用のスプレーをかけ、へらでガムを剥ぐという作業でした。ずっとしゃがみ込んで作業をしたので足が痛くなりましたが、きれいに汚れが取れた時はその痛みを忘れるくらい嬉しく、達成感がありました。しかし、普通に掃除をするのとは違い、常にお客様の往来が有るため周りに気を配りながら掃除をするのは大変でした。

私たちが気持ちよく駅を利用できるのは、清掃をしてくださる駅の方々のおかげだということを忘れず、今まで以上に駅を大切に利用したいと思います。

高Ⅱ R.H

今回は委員だけの活動でしたが,二学期以降は全校生徒から有志を募って行う予定です。

みなさんも,使わせていただいているという気持ちを忘れずに,駅構内だけでなく,車内でのマナーにも気を付けましょう。

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2016.4.15日記

春爛漫

今年は桜が散るのが早かったですが,清心はまだまだ春真っ盛りです!

春の花を探して校内を散策してみました。

体育館の玄関前のハナミズキが咲き始めていました。

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藤や山吹も,きれいに咲いています。少し見つけにくいですが,探してみてください。

藤山吹

なでしこホールから見えるリンゴの花が満開でした。

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たくさんの春を見つけることができました!

これからますます気持ちの良い季節になっていきます。

新学年にも慣れてきたころだと思います。

みなさんも清心の春をしっかり楽しんでください!

 

今日は,中学1年生67期の図書オリエンテーションです。図書室の使い方について説明を受けたあとは,読みたい本を探し出し,読書の時間となりました。

司書の先生から紹介のあった『聖ジュリー物語』や『空想科学読本』,3月にNHKで放映された「守り人シリーズ」は大人気。あっという間に複数あったシリーズ本が全て貸し出し中に・・・。ちなみに,清心図書室の本日の貸出総数はなんと430冊!中1さんがたくさんの本を借りた結果です。これからも大いに図書室を利用して下さいね。

中1図書館②中1図書館③

中1図書館⑥中1図書館④

 

 

卒業生の桧高明子さんが,『愛の独創教育 奇跡の実践 ―檜高校長二十六歳からの挑戦―』という書籍を出版されました。これは,桧高さんが,おじいさまの教育実践について取材され,まとめられたものです。

桧高さんからのコメントです。

 

桧高明子著 『愛の独創教育 奇跡の実践 ―檜高校長二十六歳からの挑戦―』について

 私は、現在、広島県東広島市西条町にある、父親から受け継いだ学習塾「独創学園」で小学・中学・高校生の指導にあたっています。また、ヒーリングサロン「~癒しの館~ フレグランス・ライト」も経営し、心や身体、魂を癒し、「本来の自分自身」を思い出していただくお手伝いもしています。

 

私は、昨年の2015年8月26日に『愛の独創教育 奇跡の実践 ―檜高校長二十六歳からの挑戦―』という本を出版しましたので、ここにご紹介させていただきます。

 

ありがたいことに、出版にあたり、中国新聞、ウィークリープレスネット、ラジオFM東広島、Kamonケーブルテレビなどで取り上げていただきました。 2015年12月12日には、東広島市教育委員会や東広島こころ塾の主催で、「東広島教育の源流を探る ― 千葉命吉・檜高憲三と西条教育に焦点をあてて―」というテーマで、祖父の行った「西条独創教育」を学ぶ教育フォーラムが開かれました。東京の玉川大学から講師をお呼びし、特別講演が行われました。パネルディスカッションでは、私もパネラーの一人としてお話をさせていただきました。
 

私の祖父、檜高憲三(ひだか けんそう)は、大正12年、26歳の若さで、広島県西条尋常高等小学校の校長に抜擢されます。広島県師範学校附属小学校の教師として、理想の教育に燃えていた時のことでした。

西条小学校の校長となった檜高憲三は、当時、「八大教育主張」の一人として有名だった千葉命吉の「独創理論」をもとに、独自の「西条独創教育」を築き上げていきます。全国に教育の模範を示そうと、毎年2日間にわたり、「西条教育研究大会」を開催し、全国から2000名もの参観者が訪れていました。

檜高憲三は、大正12年から昭和21年までの23年間、西条小学校の校長を務めます。檜高校長が行った教育実践や学校経営は、たいへん独創的なもので、今日の教育の先駆けともいえるものでした。

 当時西条小学校で檜高校長とともに教育に携わっておられた、現在97歳の元教師の方との思わぬ出会いが、執筆のきっかけとなりました。

そしてまた、現在80代、90代になっておられる当時の卒業生の方々にも取材し、70~80年前の小学校生活の様子やさまざまなエピソードを語っていただき、それをもとに、当時の西条小学校を生き生きと再現しました。

 祖父が行った教育は、昔の話ですが、教育の神髄は変わることはありません。当時の教育や考え方は、今日にも生かすことができます。この本の中には、現代の私たちが忘れてはならない大切な「日本人の心」があります。

教育者、将来教師をめざす方々、子育て中の保護者の方々、人を育てる立場の方々、経営者をはじめ、すべての日本人に、是非読んでいただきたい本です。

ノートルダム清心学園の関係者の方々にも、広島県東広島市のこんな身近なところに、これほどまでに教育に情熱を傾けた校長や教師たちがいたということを是非知っていただきたいと思います。

また、本書では、「独創」とは何かということも解き明かしています。皆様一人ひとりが、ご自分の独創力を発揮され、高い理想をもち、悔いのない人生を送られますことをお祈りしています。

 

この本は、全国の書店やインターネットでお買い求めいただけます。

ザメディアジョンプレス  桧高明子(ひだか あきこ)著

A5判  284ページ  1,512円(1,400円+税)

 

【お問い合わせは】

桧高明子  Tel&Fax(082)434-0037 または Tel(082)422-2254

      E-mail kdmgroup@hi.enjoy.ne.jp

_独創学園-表紙最終

 

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高3のS・Eさんが,高2のときに受検した英検一級に合格しました!

S・Eさんの合格体験記です。

  高校二年生の二学期の半ば,廊下を歩いていたとき,昔担任だった黒田先生と偶然すれ違いました。そのときに,先生から英検一級の受検をすすめられました。それがきっかけで受けてみようと思いました。黒田先生の勧めがなかったら受けることはありませんでした。対策期間は十月からの三カ月間。他の科目の勉強の妨げになるのはよくないと思い,英検だけに集中することはしませんでした。そのため,単語はもっぱら通学中の電車内で覚えました。

  しかし,過去問題を解いてみると,単語集の単語ばかり覚えているのではだめだと気付きました。特にエッセイが自分は弱いと感じました。一級は時事問題に関する200語のショートエッセイの配点が高いです。そこで、英語科の久保先生に頼んでエッセイを添削してもらいました。冬休みの間、一日一本書くことをノルマにしました。これで自分の意見を英語で述べる力がついたと思います。

 一次試験のあとも英語の先生に二次面接対策をしてもらいました。二次では時事問題に関する二分間のスピーチが必要です。「すべての国が資本主義を採択するべきか」「遺伝子組み換え作物の利点はその危険性に勝るか」といった、日本語でも難しい問題が出題されます。はじめはつっかえたり、論旨にまとまりがなくなったりして、二分間がとても長く感じました。しかし、回数を重ねるうちに言いたいことが英語でなんとか言えるようになりました。

 一次試験、二次試験、どちらも一回で合格できたことは、学校の先生方のご指導があってのことだと思います。一人の力では到底できませんでした。先生方、本当にありがとうございました。

 

今までこつこつ積み重ねてきたものが見事に花開きましたね!

おめでとうございます!

 

 

 

これまでにも何度か ご紹介させていただいている能楽師 山下麻乃さんから,広島での能の公演のおしらせです。

ぜひご参加ください。

山下麻乃さんからのコメント

世阿弥の生きた時代の風情豊かな能「百万」。我が子を探す女曲舞師,百万の愛や哀しみを感じて頂きたいと思います。ご来場お待ちいたしております。

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