今日の清心

ノートルダム清心中・高等学校 今日の清心

- 今日の清心 一覧 -

2016.3.26日記

韓国研修旅行4

4日目の報告です。

「4日目の朝を迎えました。今日も晴天です。バスで仁川市を観光します。」

「昼は,チャイナタウンで昼食をとり,その後空港に向かいます。みんな元気です。」

先ほど博多駅に無事到着したとの連絡が入りました。

みんないい研修となったようです。お疲れさまでした。

 

高校合唱部・中学音楽部が部門別に参加した第10回ヴォーカルアンサンブル

コンテストinひろしまにおいて、次のグループが入賞しました。

「なでしこの花」【奨励賞・審査委員特別賞】 

高2 Kさん,Nさん、Yさん、Nさん、Fさん 高1 Tさん

中3 Tさん、Kさん、Tさん、Mさん

高1 Tさんの感想:新高Ⅰを迎えて3学年での合唱は久しぶりで緊張もありましたが、審査員特別賞をいただきとてもうれしく思います。今回の受賞を励みに今後も練習に取り組んでいきたいです。

「マリアン」【優秀賞】

高2 Iさん、Nさん、Kさん、Yさん、Hさん、高1Kさん

中3 Kさん、Kさん、Sさん

高1 Kさんの感想:練習期間が短くて不安でしたが、優秀賞をいただけてうれしかったです。この結果を励みにこれからもしっかりと頑張っていきたいと思います。 

「ひまわり」 【奨励賞】

高2 Hさん、Kさん、Mさん、Dさん、Wさん、 高1 Sさん

中3 Sさん、Iさん、Tさん 

高1 Sさんの感想:アンサンブルコンテストに参加して講評をして頂き、今後の課題を明確に知ることができました。教えて頂いたことをこれからの日々の練習に活かし、より成長できるように頑張りたいと思います。

 

 

2016.3.25日記

韓国研修旅行3

引率の先生から連絡が入りましたので,ご報告します。

「3日目の朝を迎えました。ここまで全て順調です。生徒もみんな元気です。充実した研修ができています。」

IG007 IG006 IG009 IG010 IG012 IG018 IG021 IG023 IG026 IG029 IG038 IG041

写真の掲載が遅くなり,申し訳ありません。研修も明日で終了。

充実した研修となることを広島から祈っています。

 

2016.3.24日記

韓国研修旅行2

2日目の報告が入りましたので,ご紹介します。

「2日目もいい天気。午前中,朝は少し寒かったが,午後はあたたかくなりました。第3トンネルの見学では北朝鮮まで見えました。プルコギを食べて満足です。」

2016.3.23日記

韓国研修旅行1

引率の先生から,無事到着したとの第一報がありました。

研修のようすがわかったら,随時ご報告します。

姉妹校の高校生イザベラさんがアメリカ代表として参加した、青少年外相会合の報告会(3月20日)に本校からも中高生が数名参加しました。

前日、学校ですでにイザベラさんと出会った人もいましたが、初対面の中学生も大喜び。

2016032014190000

下記は、報告会に参加した中学二年生の感想です。

あまり年の変わらない方たちが,世界を舞台に活動しておられる姿がとても輝かしく見えました。難民や環境問題,核兵器などについて,国の問題を自分や自分たちの課題として真剣に考えておられました。

このように,若者が未来を考えて行動していくことで少しずつ色々な問題が良い方向へ進んでいくのではないかと感じました。

当日は,ただただ圧倒されましたが,家で振り返っている時に,私のこれからの動きについても考えることが出来ました。(Y・Nさん)

私は青少年外相会合に参加して感動しました。まず,各国代表のスピーチでは,豊富な知識から,柔軟な思考で意見を出していらっしゃることに感動しました。

とても勉強なさっているんだなあと思いました。広島宣言もとてもわかりやすく,そしていろいろな角度から国際問題を照らし合わせて構成されていてとてもためになりました。日本人の方も参加されていて,英語を使いこなしておられたのもとてもすてきでした。今回参加させていただけて,本当に良かったと思いました。ありがとうございました。(Y・Oさん)

これまでの「広島」、「日本」というせまい視野でなく、「世界」という広い視野で考え、動いていくことの重要さを知りました。また、「統計だけでは分からないものがある」と、何人もの方が言っておられたので、自分の目で色々な事を見て、学習していきたいと思いました。(M・Nさん)

私は今回この報告会に参加して、今、たくさんの外国人が広島に関心を持ち、足を運んでくださっていると知りました。それを嬉しく思う一方で、ヒロシマを発信していく立場である私たちは、被爆の事実をきちんと知っているのかと問いただされた気がしました。これからは、様々な行事に「参加する」だけでなく、昨年のピースフォーラムのように「分かち合う」ことを大切にしていきたいです。

 また、実際に青少年外相会合代表の方も言われていた通り、教科書でならどこにいても学べるけれど、71年前広島で起こったことは、広島を訪れて被爆者の生の声を聞いて初めて、現実として理解できることなので、これからもたくさんの外国人に広島を訪れてほしいと思いました。(R・Fさん)

  私は「G7各国の学生による広島宣言」に参加して、国それぞれに事情はあるが、平和に向けて一生懸命取り組んでいるということがわかりました。各国の代表の方たちのスピーチを聴くなかで、”a permanent peace (恒久平和)“という言葉がよく出てきました。ただ一時的に平和になるのではなく、永久に、世界の国々が平和であり続けていくことができる。遠い未来の話かもしれませんが、その未来に向けて、できるかぎりの努力を、私たちはしていかなければいけないのではないかと感じました。また、私が心に残った言葉は、「70年前に原爆によって悲惨な被害をうけたヒロシマばかりでなく、70年前から復興した希望の象徴としてのヒロシマを発信し、伝えていく」というものです。この“伝える”という言葉は、これから恒久平和を築いていくにあたって、とても重要なことだと感じました。自分1人では世界に“伝える”ことはできないけれど、自分が人に伝えていき、その人がまた人に伝えていくという連鎖を生み出していくことはできます。この“伝える”ことを大事にし、私も平和に向けて、できる限りの努力をしていきたいと思いました。

 この「G7各国の学生による広島宣言」に参加したことによって、自分の視野が広がり、平和について興味をもつことができました。これからもこのような機会があれば、積極的に参加したいです。(H・Kさん)

 

 

 

 

 

 

イザベラさん2

3月18日、アメリカ・マサチューセッツにある姉妹校、Notre Dame Academyに通うVan Atten Isabellaさんが、清心を訪問しました。交流会に参加した高校生の報告です。

イザベラさんは、G7外相会合に先駆け、3月18日~20日に開催された青少年外相会合にアメリカ代表として参加するため、広島に来られました。

審議委員を中心に、希望者で昼食を取りながら交流会をしました。自己紹介の後、お互いの学校や授業の内容などについて話しました。アメリカの高校は日本と違い、Freshman、Sophomore、Junior、 Seniorの4か年教育だそうで、イザベラさんはJuniorとのこと。生徒会長をしておられ、多忙な毎日を送っているようでした。

イザベラさん1

また、彼女の学校では、特に「平和学習」という授業はなく、歴史の時間に平和について学び、ディスカッションする時間をたっぷり取ってあるのだそうです。みんな活発に自分の意見を言うので、白熱したディスカッションになるんだと言っていました。

日本の学校の授業の中では、あるテーマについて活発に意見を交換することがあまりないように思ったので、少し驚きました。

交流会の後は、清心校内をご案内しました。一番驚かれたのは、校内の池にキレイな錦鯉が泳いでいたことでした。広島のプロ野球チームにも「Carp(鯉)」という名前がついていることを伝えると、「So beautiful !」と言いながら何枚も写真を撮っておられました。

短い時間ではありましたが、話が尽きず、まだまだ話し足りないという感じで清心を後にされました。イザベラさん、忙しい合間を縫って我が校までお出でいただき、どうもありがとうございました!私達ももっとお話ししたかったです。今度はゆっくりお会いできるのを楽しみにしています。

2016.3.19卒業生

広島市民オーケストラ

清心の高校及び中学卒業式では、弦楽部が校歌や卒業の歌の伴奏を行います。

昨日も、中学弦楽部の心のこもった、柔らかな音色が会場に響き渡りました。

さて、卒業生から「広島市民オーケストラ」による第22回スプリングコンサートの

案内が届きました。ご紹介します。

34期 青木(高崎)奈々さんと40期 竹内絵美さんからです。

広島で活動しているアマチュアのオーケストラです。43()にスプリングコンサートを開催します。今回のプログラムは、テレビドラマ「のだめカンタービレ」で有名になったベートーベン7番とチャイコフスキーの白鳥の湖です。ふだんクラシックに馴染みのない方でも楽しめる演奏会になると思いますので、どうぞお気軽に聴きに来てください!

 市民オーケストラ2pg

市民オーケストラ1

卒業生47期の杉野希妃さんが主演、監督を務める映画「雪女」の撮影に関する

新聞記事をごらんになりましたか?

中国新聞、朝日新聞共に3月10日に掲載されました。

小泉八雲の小説集に登場する「雪女」の作品を、現代にも通じる時空を超えた世界に脚色しているそうです。

詳しくは、中国新聞記事、朝日新聞デジタルをごらんになってください。

杉野さんからは次のコメントをいただいています。

「昨年様々なことを自分の身に降りかかり、1年延期してやっと「雪女」の撮影を無事終えることができました。

作り手として初めて広島で撮影し、広島の新たな魅力にも気付かされました。新しい「雪女」をお楽しみ!」

公開は年末を予定されているとのこと。楽しみにしています。

 

 

3月14日(月)14時~15時半過ぎまで,フォトジャーナリストの安田菜津紀さんにお越しいただきました。係からの報告です。

私達は今年度、「戦後70年を迎え、私たち若者はどのように平和を実現していくか」というテーマで様々な平和学習をしてきました。その総まとめとして、また次の活動につなげる始まりとして、3月14日(月)、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんをお迎えし、「写真で伝える世界の“今”」というテーマで講演していただきました。

安田さん1 安田さん7 安田さんアイキャッチ

安田さんは、サンデ-モーニングや情熱大陸などテレビやラジオにも多数出演されており、先日は写真絵本「それでも、海へ -陸前高田に生きる-」も出版されました。

今回のご講演では主に、安田さんのお仕事の原点でもあるカンボジア、今年3月11日に5年目を迎えた東日本大震災、今世界で話題のシリア難民、の3つについてお話いただきました。

カンボジアに今も残る地雷により、足を2本とも失ってしまってもなお、義足をつけてココナッツの木に登って農作業をしているおじさん。東北の病院の壁に残る、必死で何か掴もうとした手のあと。シリアとヨルダンの国境で両親と離れ離れになってしまったシリア難民の女の子。安田さんのお話を聞きながら見た人々の笑顔の写真や心をかき乱されるような写真、それら一つ一つは、まるで自分がその場にいるような感覚に陥るほどの臨場感にあふれ、平和の大切さという重いメッセージと、どんな状況でも一生懸命に生きようとする人々の生命力を感じました。

私が最も心に残ったのは、「人にはそれぞれ役割分担がある」ということでした。今の私達にとって、現地に行って困っている人を直接的に助けたり、安田さんのように写真で他の人に伝えたりすることは難しいかもしれません。しかし、想像力を使って現地の人々のことを日々思い、一人一人に心を寄せることはできると思います。そしてずっと語り継いでゆくこと。今を生きていることに感謝をし、命をつなげていくことの一助になりたいと思いました。

安田さん9 安田さん6 安田さん4

非常に中身の濃い、平和や生きることについて改めて考えることのできた講演会でした。

この講演会の実現や準備に携わったメンバーの皆さんや先生方、本当にどうもありがとうございました。これからも平和について考えるきっかけとなる活動を続けていきたいと思っています。

なお,この一年間の活動のまとめ冊子も完成しました。

記事やアンケートにご協力いただいた学校にもお礼とご報告ということで

送りたいと思っています。どうもありがとうございました。