3学期、中学1年生は原稿用紙5枚(2000字)以上のレポート作成に取り組みました。
その名もSSB!(Seishin Study by Books)
本に書いてある情報をもとに、自由テーマで自分の意見をまとめます。
みんながどんなテーマを選んだかというと・・・
「遺伝子組換食品は人体にどのような影響をもたらすのだろうか。」
・・・専門的知識も必要な難しいテーマに果敢にチャレンジ。
「オタクにマイナスイメージを付与した社会的背景とオタクの実体」
・・・“オタク”という言葉をここまで知的にまとめたタイトルに拍手。
「蚊取り線香はなぜあの形になったのか」
・・・身近で小さな疑問には、実は深い理由と歴史がありました。
「女子校の利点とは?」
・・・書き上げた時、清心に通う良さを痛感したはず。
「三江線を残すためには」
・・・郷土愛あふれる建設的な内容に、説得力がありました。
「日本の難民支援はどうあるべきか」
・・・みなで考えなければならない課題です。
面白いテーマ、興味深い内容が盛りだくさんのSSBは、抄録となって皆の手元に。
実はSSB、教員の評価だけではなく、上級生の丁寧な添削がなされて返却されます。今回SSBに挑戦した中1さん、いつか添削する立場となった時、的確な指導が出来るように、これからもしっかり学びましょうね。