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2015年04年10日 | その他

高2のF・Hさんが、岩手・神奈川・長崎など全国の高校生と一緒に韓国・釜山を訪問しました。主な目的としては、ハプチョン郡にある在韓被爆者福祉施設への訪問、現地の高校生との署名活動や、日韓高校生シンポジウムの開催などがあり、シンポジウムでは広島からの発言としてスピーチの機会を頂きました。

今回の訪問で一番印象深かったのは、被爆者福祉施設の訪問です。広島の被爆者がほとんどの施設で、多くの被爆者が「広島から来た生徒には特別な思いがある」と言って下さいました。被爆地で生まれ育ったことの責任の大きさに改めて気付きました。広島から訪問したのが私1人だったために、そうした実感は特に大きかったと思います。

この他にも、韓国の高校生との交流や、夜には思いがけず日本メンバーとの議論をしたりと充実した訪問となりました。被爆70年を迎えるにあたって、日頃の署名活動等にも力を入れて取り組んでいきたいです。

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